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もうどうしようもない漬物のグラフです。 予想よりはまだ腐っていなかったようですが、それでも年初からは30%以上消えているのでダメなことには変わりはありません。 ところでさわかみファンドのレポート代をもうこれ以上支払うのはやめようと思ったきっかけは、三洋電機とアーク(あとIHI)だったのですがどうしたのでしょうね。取得価格が価格だけに売るに売れないのだろうなとは思うのですが、私は三洋電機が松下との例の話が公になった翌日のストップ高で、アークのほうもなぜか急騰したしたところで(こっちはちょっと踏まれてヒヤヒヤしましたが)空売りしました。空売り規制は普通の空売りなら別に何の制約もないようです。おかげさまでこれまでのレポート代程度は稼ぐことができました。 ところで、もう少しさわかみファンドが嫌になった理由を書くと、ここって製造業が中心です。さわかみ氏が金融やその他サービス業が嫌いなのでしょうけど、製造業が好きな割にはどうも企業分析のレベルがあれれ?って感じるようになったからです。実際はもう家督を譲っているようなので、世継ぎのほうなのでしょうけど、もし製造業で将来の夢を買うというのならもうちょっと違うやり方があるのではないのかあって思ったのです。 私はかつてサラリーマンだった時代にあるものの開発を行う際に、どうしても他の企業と手を組む必要がある場面をいろいろ経験してきました。そういう場合相手先の財務状況はもちろんですが、もっとも重要なのは手を組むだけの技術的価値があるかどうかなのです。その企業の製品が今売れているかどうかなんて関係ありません。 ただし、こうして手を組んで開発を進めても日の目を見るものなんてごくごく一部なのです。 もし製造業中心のファンドであるなら、その企業の技術的価値を考えてその企業を買い、その結果株価が低迷してもこれを責める気はありません。 しかし、どうも町中を歩き回って「あっ、これはちょっと面白い製品だなあ、これはどこの企業が作ったものだ?。よし、ここを買おう」っていうようなノリで選択しているようにしか思えなくなったのです。 こういうのは企業アナリストと称する人の話などでも多かれ少なかれ感じることなのですが、専門分野である経済的視点のみで企業を選別してもらったほうが、私にはたとえ損しても諦めがつくと思ったわけです。 ということで日経平均くんには負けても良いのですが(対ベンチマークなんてど~でもいいし)、さわかみファンドには絶対負けないつもりです(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.15 11:17:28
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