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Dec 8, 2011
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こんばんは☆花カフェのゆきです。

先日は皆様、お悔やみをありがとうございました。

あたたかいお言葉に、心癒されました。

少しずつ皆様のブログにご挨拶にお伺い致します。

よろしくお願い申し上げます。

父の死から、早くも初七日をおとといすませました。

闘病中だった父は、11月30日、朝6時50分に眠るように息をひきとりました。

3月に病気が発覚し、当初は喉頭癌ということで、放射線治療を施し、

一時は良くなったかと思いましたが、その後、実は肺癌だったことがわかりました。

食事もとれなくなり、胃瘻にて延命。

父は、高齢なこともあり、進行が遅いかと期待しておりました。

一時退院もでき、少し元気もでて、車の運転などもしておりましたので、

安心していましたが、その後再入院・・・・・。

それからは何度か危篤状態を繰り返し、見る見る悪化していきました。

ただ、救いだったのは、父は長年の喫煙の影響で(と、ハッキリ言われました)、

痰に苦しめられ、担当医の先生にも

「痰で窒息死する可能性が」

と、ハッキリ言われておりましたが、亡くなる2日前くらいには、

苦しめられていた痰が出なくなり、意識もなくなり、

最後は苦しまなかったのが救いです・・・・。

意識がなくなる数日前には、来る人来る人すべてに

「ありがとう、ありがとう」

を繰り返していた父・・・・・。

そして、やはり母が恋しいのか、少しでも母が離れると寂しがり、

母も、それに応えるように、最後の一週間は病院へ泊まり込んで看病していました。

正直、どうしようもない母だと思っていましたが、

母は、父の病気をきっかけに、本当に成長したような気がします。

父は、母に大切な贈り物を残して逝きました。

病院では、母も私も、私の子供達も、大泣きでした。

普段、涙を見せない兄ですら、泣いていました。

その後は慌ただしくお葬式の準備をすることになり、

涙を流す間もなかったのですが、

父の出棺の時、そして火葬にするときは、

本当に悲しくて、涙が止まりませんでした。

告別式でも同じで、来てくれた友人を前にも涙腺が壊れたかのようでした。

いまはだいぶ落ち着きましたが、

なにかにつけ、父を思い出しては涙が出ます。

これを書いている今も、涙が止まりません。

今日も、母と父の思い出を語り合い、二人で泣きました。

病気の発覚から、亡くなるまで、あまりにも早すぎました。

私も、姪達も、私も子供達も父が大好きでした。

姪達は、家庭の事情で、本当に可哀想な子供時代を一度経験しているのですが、

まっすぐ優しい子に育ってくれたのは、すべて父のおかげと思っています。


私の子供達もよく面倒をみてくれました。

私が仕事が忙しかったときは、保育園も学童も、いつも父の送迎でした。

告別式で、息子のシンノスケが、孫を代表して、

父に「お別れの言葉」を捧げてくれました。

文章も自分で書いてくれました。

ただ、シンノスケの書いた原本は、父の病気の表現があまりにもリアルなので、

その部分は割愛しましたが・・・・。

以下、全文です。

------------シンノスケよりのお別れの言葉----------------


 おじいちゃんへ

ぼくたちのおじいちゃんは、ぼくが保育園で小さいとき、毎日車で送り迎えしてくれました。いろいろ食べさせてくれたり、お城につれていってくれたり、本当にやさしいおじいちゃんでした。
...
おじいちゃんがびょうきになったあと、ぼくがおみまいに行くと、おじいちゃんはすこしくるしそうでした。

たんがすごくいっぱいたまっていました。毎日たんをとっていたそうです。

ぼくはおじいちゃんにがんばってね、と声をかけました。おじいちゃんはとてもうれしそうに「ありがとうね」と言ってくれました。

でもおじいちゃんは少しずつ元気がなくなっていって、最後にはおはなしをしなくなりました。

そして三十日の朝、6時50分におじいちゃんは亡くなりました。
ぼくは、泣きました。泣いて泣いて、泣きました。
最後に、大泣きしました。こんなにつらいことは、初めてでした。

そしてぼくがおじいちゃんに伝えたいことは、「今までありがとう」です。
最後にもうひとつ。

「おじいちゃん、ずっと大好きです」

----------------------------------------------------------

父との思い出を語りながら、母がしみじみと

「もっと大切にしてあげればよかった・・・・・」

と、言っていました。

その思いは私も同じです。

心残りがたくさんあります。

ただ、後悔はしないようにしています。

父を自分に置き換えて、私が自分の子供達に何を望むか・・・・・

私はただ一つ、

子供達には、自分よりも長く生きて欲しい。


私の勝手な思い込みかもしれませんが、

私を含め、父の子供達、そして孫達がこれからも強く生き続けることで、

父に親孝行を果たしていくものと思っています・・・・。


すべての生き物は、いつか必ず最後を迎えます。

頭では分かっていたことですが、父の死で、それを我が事としてとらえる事ができました。

死後の世界が、本当に実在するのか私には知るすべもありませんが、

いつか、また会える日まで。

お父さん、さようなら。


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Last updated  Dec 9, 2011 12:05:50 AM
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