多少の突っ込みどころはさて置き。
色々良く出来ています。
大切なモノを失った男、プライドが高いシングルマザー。
10億円の懸賞金がかかった男が目の前に居てもこの2人は
そんなに興味が無いんです。
だからSPに選ばれた。
うん納得。
藤原竜也が極悪人のロリコンサイコパスを演じることに
賛否両論あるようですが、あたしは合ってたと思います。
子どもも脂ギッシュな気持ち悪い男より
綺麗な顔の方が警戒心無く近付いて来るでしょうしね。
「油断し過ぎちゃうか!!」という場面がチラホラ。
極悪人から目を離しちゃダメです・・・
最後のシーンはゾッとしました。
悪人は改心も反省もしません。
あたしは死刑制度大賛成です。
出演者、みんな演技が上手で最後まで引き込まれました。
カンヌでの評判は低かったようですが
観て損は無い映画です。
原作はイマイチらしい・・・