一言で言うなら「観て良かった!!」
原作はナイトスクープの構成作家でお馴染み(関西限定?)百田尚樹氏が書いた小説です。
今回、原作は未読。
お涙頂戴の陳腐な映画は大嫌いですが
琴線に触れるエピソードが有り号泣してしまいました。
この映画は戦争賛美なんかではありません。
尊い命の犠牲のうえにこの国は立ち直ったのです。
むしろ反戦映画だと思います。
ヤフー映画のレビューで低評価の方の批評を読んでいると
どれもこじつけのような気がしました。
満点か☆一個と極端なんです。
【ネタバレ】
「岡田君は何故生きて帰らなかったのか?」という点に疑問を持つ人が居ますが
いくら強いとはいえ人間です。ましてやあれほど正義感・責任感が強い人なので
多くの若者が特攻で命を落としていっているのに
自分だけ生きているということに耐えられなくなったのでしょう。
後半のやつれ切った岡田君の姿を見るとそう感じます。
この映画を観て日本という国を改めて誇りに思いました。
多くの人に観てもらいたい映画。
今年ナンバー1。まだ、1本しか観てないけどね。
※唯一の欠点は三浦春馬の演技の下手さ。残念。