土と楽しむ

2019年11月、体調不良からかかりつけ医で詳細をチェックしてもらい、血液検査の結果、「悪性リンパ腫」と診断された。まさかである。
更に詳細を調べるため、かかりつけ医で関西大学付属病院を紹介していただき、受診した結果、やはり「悪性リンパ腫」であった。

2020年1月、関西大病院へ入院した。詳細を見極めるため、連日、MRIや骨髄検査を行い、リンパの約８０％が何らかの変形（癌か？）になっていると言われ、抗がん剤治療を開始した。

しばらくして、詳細な癌治療のため転医。ここから2ケ月にわたる本格的治療が始まった。
この病院でさらに不整脈が発覚。これは以前勤めていた会社の健康診断でも指摘され、投薬は続けていたのだが、本格的に治療し完治しないと、抗がん剤治療は難しいと言われ、まず1ケ月はこの治療に費やした。
そのうち、コロナ禍が拡大し、面会もままならない状況となり、毎日が点滴とTV鑑賞という日々であった。
そうしているうちに、足腰が弱り、筋肉が落ちてきて、歩行困難、床ずれ発症など思いもよらぬ症状が出てきた。一ヶ月後、本格的な癌治療が始まった。2時間の抗がん剤の点滴が続く。
（以降　次回）