カテゴリ:その他の栃木県
前日までの冷たい雨が上がって、朝から素晴らしい青空・・・玄関を出てみると、西の空が真っ青に晴れ上がり、男体山がくっきり、白根山は真っ白です。
こんな日は家にいるのは勿体ない、ちょっとでも歩いてこよう、と Nちゃんを誘って足利と佐野の境の大小山に出かけました。 軽いハイキングの予定で、いつもどおり阿夫利神社から登るコース。 駐車場にはさすが日曜日、たくさんの車が止まり、相変わらず人気のある山です。 秋色に染まった大小山は「大小」のプレートが青空を背景に一段と鮮やかでした。 途中の景色を楽しみながら、男坂経由で、見晴らし台、大小山、妙義山と登りました。 標高 213.6mの山頂には「妙義山」との標識があるけれど、こちらが大小山の山頂ともいわれています。 風通しの良い山頂はすごい風・・・歩いているときは感じなかった寒さが急に襲ってきて、早々に風のこない場所まで下ってからお昼にしました。 さて、帰りはまっすぐ下山するつもりで出てきたのですが、途中で出会った地元の方から 「西場」方面に下る尾根歩きの道があると聞いたので、そちらを回ってみることにしました。 小さなピークを登ったり下ったりを繰り返し、途中には見晴らしの良い場所が何箇所もあってなかなか楽しいコースでした。 南東方面には真っ平らな関東平野が・・・。 写真には写っていませんが、新宿副都心も、もちろんスカイツリーもキレイに見えました。 北西に見えるのはもちろん日光方面の山々、ここまで南に来るとずいぶん日光が遠くなったような気がします。 近くには街並みの向こうに葛生の特徴的な石灰岩の山並みが見えています。 そして、何といってもこの日特筆すべきは、コース中ず~っと見え続けていた真っ白に輝く富士山・・・。 富士山ってこんなに大きかったかな? 県内からこんなに近くに見えたのは初めてだったかもしれません。 やっぱり富士山は日本一、不思議なほど感動的な美しい山です。 歩き始めて約一時間ほどで西場富士山頂に着きました. 標高はどのくらいだったのか・・・余り高い山ではありませんが、ちゃんと三角点の石がありました。 この三角点は4等だそうです。 西場富士から少し下れば程なく里に降り、たどり着いたのは稲荷神社の裏でした。 神社の参道を出ると集会所の駐車場、車を停めた阿夫利神社までゆっくり歩いても30分かかったか、かからなかったか・・・。 休憩時間を入れてもゆっくり一回りして 4時間弱。 冬の日の短いときに楽しむのにいいコースを見つけて 大いに得をしたような思いの日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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