余命の日々を生きて~早朝、病院より電話、夫が高熱で倒れた。
平成28年8月20日(土曜日) 記録(午前7時30分)朝6時45分 S病院より電話あり。「40℃の熱が出た、ふらついて倒れて擦り傷ができた」 急ぎS病院へ。体が熱いとても熱い、体中がとても痛いとのこと、A医師(主治医が不在中の担当医師)は高熱は腸閉塞の症状の時出るとのこと、熱さましの点滴をする。排便ありとのこと。朝6時半ごろトイレに行こうとしてベッドから起き上がりカーテンの外に出た所で倒れる。病床向かいのIさんが気づいてくれて看護師に連絡してくれる。一人では持ち上げることができず男性看護師とベッドへ、頭が朦朧としている状態に見受けられた、血圧下降、発熱40℃、8時50分A医師、薬の飲みすぎを防ぐために張り薬の量を増やすとのこと、レントゲン検査は病室にて撮影予定、血圧降下、発熱は脱水症状によるという。9時40分頃 回診、看護師長も一緒、背中の痛みが激しいと訴える。時間がおかしくなっている、「8時を過ぎたのにどうしてmawakoが居るのか、早く家に帰りなさい」といい、時間感覚がおかしくなっている。ポカリスエットを美味しそうに飲む、9時50分レントゲン撮影、ひざの傷を確認、これだけの傷なのでかなりの衝撃があったと思われる。頭を打たなくて本当によかった。10時、少し寝息を立てている。10時15分A医師来室、カテーテルを挿入し尿を取るようにする。背中の痛みは腸閉塞の原因以外に腎盂腎炎の場合もある。という。11時50分オキノール散剤を飲む。体温37℃、高い。氷枕は嫌いだという、下着汗だく、着替え断る14時10分張り薬2倍にする。これは痛み止めの張り薬、急に悪寒する。夜中に時々こうなるという、ブルブル震えている。背中が痛み出して悪寒が走る。かなりの震えである。それでもナースセンターにコールしない。いつもだからという、深呼吸して苦しさに耐えている。ブルブル震えだす、ナースセンターに連絡。電気毛布を入れてもらう。15時00分 嘔吐あり。A医師来室、尿に細菌がありこれが発熱の原因とも考えられるが、腸閉塞による発熱も考えられる。鼻チューブによる処置を提案されるが積極的に応じる意思をしめさず。薬を倍にしたので眠りが増すことが考えられる。午後5時 妻から夫へのレター (帰宅時に枕もとに置いてくる)今朝びっくりしてとんできました。大変だったね。今日も辛くて大変な一日でしたね。熱が出たうえにあちこち痛くて本当に辛いね。私も辛いけれどあなたの方がどれほど辛いだろう。痛みを調整して腸のコントロールができれば少しは楽になると思うのだけれど。眠気が強くなったそうですがたっぷり眠ってください。私の夢を見て眠ってください。vabi,mariちゃんと一緒に遊んでいる夢を見てください。可愛かったね。私たちをどんなに癒してくれたことでしょう。あなたと喧嘩してして私がしゃべらなくなると「vabiちゃん、おかあちゃんが怒っているね、怒らないでと言ってあげて」なんて喧嘩の仲裁を頼んだりしてね。mariちゃんはそんな時には頼りにならないけれど、mariちゃんも可愛かったね。17時50分頃心地よい寝息を立てて眠っている。これも薬のせいかな?いずれにしても眠れれば体を休めることになり、私にとっては嬉しい光景なり。帰宅後午後9時5分 妻のレターその後いかかですか、H婦人がお電話くださいました。日中お寄りくださったそうです。ありのままをお話ししました。「何もしてあげることができなくてごめんね」と言ってくださいました。ありがたく嬉しい気持ちになりました。早く体が楽になるといいですね、苦しそうな様子だったので帰るのが辛かった。ず~っとず~っと一緒に居たかった。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。