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2010.08.29
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カテゴリ:レース
■レース本編

スタートは3列目。
左はよっしーさん、その左はフジタさん。右は、ハシケン、ウザワだったかな?

スタート三分前、ペンションのりくらの若女将さんに水や上着を預けて、目を閉じて集中。

定刻通り、7:30スタート。

今年は例年のように勢いよく発射する人がいなくて集団は落ち着いている。
最初の左コーナーを曲がる時に、イナーメジャージの選手が飛び出しているのが見えた。

ん?ウザワが行ったのかな?

森さんは事前の宣言通り、アップ中のようで集団内で坦々と。

自分も森さんに合わせて休暇村の先の森林地帯から上げる予定だったが、
なぜかカラダが動いて二つ目のコーナー前からペースを上げてしまう。。。

===============

今回の戦略は、基本的には森さん徹底マークだったが、
事前の東京ヒルクライムで好調だった、よっしーさん、南島さんの動きもしっかりチェック。
(去年の乗鞍年代別で60分を切ったヤベさんはもちろん要注意だが、なぜかすっかり失念してしまっていた。。)

8/7,8の試走で感じたのは、、空気が非常に薄くなるCP2以降ならば森さんとなんとか互角に戦えるが、
そこまでは緩斜面、急斜面にかかわらず非常に厳しいという認識。

なので、、森さんは二人で抜け出しての一騎打ちを望まれていたが、
出来れば自分としては中間点までは何人かで回して衝撃を緩和?したかった。。

===============

鈴蘭橋手前1kmほどは少し勾配がきつくなるのでここは曳いて行こうと思っていたら、、
黒いジャージの選手が勢いよく曳き始める。

速い!誰だろう?
(この選手がヤベさんだったとゴール後に知った。)

少しして先頭交代を要求されてるのかな?と感じたが、
ヤベさんのペースを維持できそうにないので後ろに着く。。。

休暇村を過ぎて森に入ると、宣言通り森さんが始動!
しかし、試走に比べても明らかにスピードのノリが悪い。

その後は、確かヤベさん、森さん、コンドルさん、自分、ヤビツ族の方々などで回す。
ペースは少し速めかな?という感じ。

森さんの調子がイマイチなのが分かり、ちょっとそこから先の作戦をどうしようかな?と思っていたら、、
第一CP手前からヤベさんがロードレースのような強烈なアタック!

二番手の森さんが反応しかけていたが、自分は給水を優先し、後で追うことに。

この時点で、確か15名ほどだったかな。

(ちなみに、第一CP通過は、タカオカさんによると15分45秒とのこと。バスに引っ掛かっていた試走より2分も速い。仮に試走時も第一CPまで本戦と同じタイムだったとしたら、、55分30秒くらいだったのか。)

アクエリを3口ほど飲み、追撃開始。

ただ、ヤベさんも本気で逃げたかった訳ではなかったようで、次のヘアピンまでに吸収。

ボトルを持たない人狙いの撹乱作戦?
それともペースを遅く感じての飛び出し?

後者だったらまずいなぁと思いつつ坦々と進む。

ちなみに、ここまでのところ、よっしーさん、フジタさんの姿は一度も目にしていない。

その辺りを少し警戒し、自分も先頭固定ではなく、出来るだけペースを維持しながら先頭を回すように心掛ける。
コンドルさん、ヤビツ族の乾さん、南島さん、鈴木さんが積極的に前に出てくれたかな。

ゲレンデ区間を抜けて、滝の横の平坦で後ろを確認すると、10名くらい?

ここでよっしーさん、フジタさんを確認。

そして摩利支天近辺のヘアピンの少し前で、よっしーさんがついに先頭へ。
その時にちらっと表情を見たが、非常に涼しいと感じたし、何より呼吸が全く乱れていない。

うーむ、ちょっと展開的にマズかったかも。。

5連ヘアピンは、ダンシングを織り交ぜながら坦々と通過。

続く直線区間は一つの勝負ポイントだと勝手に思っていたので、
ここは少し上げて行く。

旧コンクリ坂前で確認すると、後ろは一気に減ってよっしーさん、フジタさんのみ!
ここまでの展開からして、この二人は虎視眈々と狙っている!
(よっしーさんのレポによると、鈴木さんの姿もあったようだが、気付けず、、)

ここで無理をしてはいけないと頭では思ったが、
ぴったりと着かれているので、少し焦ってペースを上げにかかる。

頻繁に後ろを振り返ると自分がキツいのも見透かされてしまうので、
後ろの状況は、呼吸と変速の音、影で確認する。

冷泉小屋までで、どうやらフジタさんは切れて、あとはよっしーさんのみ。

少しずつよっしーさんの呼吸が荒くなってくるが、、
コーナーではイン側をガンガンついて来るので余力がどれくらいあるのかはイマイチ分からない。

ただ、コーナーの後の緩斜面で少し影が離れるようになり、、、
冷泉小屋からいくつ目かのコーナーでついに切り離しに成功。

そうなると心理的にも追い風が吹くので、ここはキツいが、ギリギリ限界を維持し続ける。
ここは一気に掛けるところ。

第二CP前のヘアピンで後ろを確認すると、、姿は見えない!

珍しく喉が渇いたので給水を少し迷ったが、もうあと16分だと思い、とらずに通過。


ここからの5kmは試走で重点的に確認したので気分は少し楽だったが、、
激坂でのスピードのノリが悪く、8/21の試走ではほとんど使わなかった34-23に何回か入れてしまったような。。
冷泉小屋付近でのペースアップのダメージが出て来たか。

なので、最終ヘアピンまでは後ろを気にしながら進む。

しかし最終ヘアピンで後続をチェックすると、1分以上離れていることが分かったので勝利を確信。


大雪渓前くらいでふぉとふぉと館長タケイさんの姿が見えたので、ピースで応じる。

残り1kmで報道バイクの方に記録出そうですよ!と言われ、
もう一度ムチを打ち直し、最後は単独なのに息も切らしながらゴールへ飛び込んだ。

残り2km、キツかったが、これまでにない突き抜けた青空の下での独走はサイコーだった。

今回はレースまでの間、非常に厳しいものがあったので勝ったら感極まって泣きそうな気がしたが、、
溢れてくるまでは行かなかった。。。

次にとっておけということ?。。笑

+++++++++++++++++++++++

公式リザルトは、55分8秒。

中間点まで皆で回して、そこから限界で攻めたが、それでも村山さんのレコードタイム(@1998年!)からわずかに22秒の更新。

(そう言えば、富士アザミの更新幅も20秒そこそこだったような。。。)

頂上で、村山さんに、「おめでとう。強いねぇ。」との言葉をもらった時はほんとうに嬉しかったなぁ。

6連覇の半分でもう息も絶え絶えだが、、
一戦一戦楽しんで行ければそれでOKでしょう。













































































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最終更新日  2010.08.30 19:24:25
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