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テーマ:フィギュアスケート(3612)
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読まれた方もいらしたと思いますが、産経のコラムです。 ◇◇◇◇◇◇◇◇ 戯言戯画 荒川静香さん 「クール」は氷上だけにして 2012.1.23 あのイナバウアーで世界を魅了してからまもなく6年になるが、今でも「クールビューティー」といえばこのトリノ冬季五輪金メダリストをさす。あまたの女優を差し置いて。最近はバラエティー番組で笑顔を振りまいてもいるが、基本はあくまでクールビューティー。顔に貼り付いている。 しかし、この「クール」がくせ者。彼女の場合、「冷静」というよりも「冷たい」というニュアンスのほうが強いようだ。海外メディアからもらったこの代名詞、返上しろとは言わない。ホットな荒川静香というのも似合わないだろうけど、せめてリンクの放送席ではもう少し血の通った解説ができないものか。 昨年暮れの全日本選手権でかつてのライバル、浅田真央選手が優勝した。誰が見てもただの優勝ではなかった。東日本大震災があった年の暮れに、病気で母親を失ったばかりの21歳の娘が、悲しみをこらえての逆転優勝だ。私などは彼女が氷上に現れただけで、こみ上げるものがあった。フリーを滑り終え、会場を包んだ温かい拍手。すかさずキャスターやもう一人の解説者は心のこもった言葉を発した。ところが荒川解説者ときたら、「いいプログラムでした」とだけ。 えっ?とわが耳を疑ったのは私だけでないはず。優勝インタビューで浅田選手は「お母さん」という言葉を封印していた。こちらもその気持ちが痛いほど分かっただけに、クールすぎる荒川解説との落差が余計に目立った。もちろん悪気はないにしても、あれじゃ“KY”の極み。この苦言、クールに受け止めてもらいたい。(山根聡) ◇◇◇◇◇◇◇◇ 忙しかったので更新できませんでしたが、 荒川さんはKYどころか、むしろすごく空気を読む方だと思いますー。 演技後の解説では、お母様のことに触れずに大会前、氷に乗れなかったことを説明しつつ真央ちゃんに合ったいいプログラムだとしみじみ仰っていたように思います。 むしろ、お涙頂戴にしたてようとミエミエのフリをインタビューでしてくるフジの女子アナウンサーはくどくて吐き気がしましたよー。 山根記者はじめ、サンケイはKYが多いようでー ネタになれば何でもアリな人たち…Ψ(`∀´#) その山根記者の追記事が下の記事です。 ◇◇◇◇◇◇◇ 荒川静香さん、持ち前の冷静さ発揮 「戯言戯画」の後日談 (2012.1.30) 昨年末の全日本フィギュアスケート選手権では浅田真央選手が優勝。その瞬間をテレビで解説したトリノ冬季五輪金メダリスト、荒川静香さんの「クール」な解説ぶりについて、23日付で次のように書いた。 〈東日本大震災があった年の暮れに、病気で母親を失ったばかりの21歳の娘が、悲しみをこらえての逆転優勝だ。(中略)すかさずキャスターやもう一人の解説者は心のこもった言葉を発した。ところが荒川解説者ときたら、「いいプログラムでした」とだけ〉 中継を見て感じたままを書いたわけだが、実はこの荒川さんコメント、番組の方針に沿ったものだったことが後で分かったので、報告させていただく。 全日本選手権は例年通りフジテレビが放送。同局によると「スポーツ中継の域を逸脱することなく、特に、選手のご家族のご不幸に、ことさら焦点を当てるような番組にはしない」という方針に基づき、荒川さんの解説も「行っていただいた」のだという。 そうならば、あの解説は、「クールビューティー」が代名詞の荒川さんが、「冷たく」でも「KY」でもなく、持ち前の「冷静さ」をフルに発揮した場面だったということになる。 読者からも「荒川静香さんはいろいろ考えた末に『いいプログラムでした』と言ったと思う」との指摘があった。 東京五輪以来、スポーツ中継を情緒的に見る癖が染みついている。平たく言えば、そのほうが面白いからだ。一方で、スポーツ解説は基本的にクールであるべきだとも思う。なるほどなぁと、観戦の面白さを倍加させてくれるからだ。ともあれ、次の中継を待ちたい。(山根聡) ◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 空気を読んで、KYな記事をまた書いてきた山根さん。 クレームきたなら謝罪すればいいのに、屁理屈こねてます。 また次も書くつもりなのか。 ヤダヤダ( ̄~ ̄;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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