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チョン・ジヒョンさんをはじめてテレビで観たのは、2003年に〇レビ朝日で放送されていた「〇ュースステーション」という番組でした。

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〇ュースステーションは当時、ほとんど毎日のように観ていたので、テレビ欄などを観て観ようと思ったわけではありません。最初、見た感想は女優に限らず、日本でこういう雰囲気の人は最近見かけたことないなあという感じで、美しいとかナンバーワンとかというよりもオンリーワンの人というイメージでした。番組の中で「猟奇的な彼女」の予告映像なども流れ、ぜひ、劇場で観てみたいと思いました。ただ、そのときはまだ普通にそれまでの間に映画館に脚を運んだときと同じくらいのモチベーションの状態でした。しかし、いざ映画を観てみるとどっぷり漬かり、その後もジヒョンさん主演の映画が日本でどんどん公開されましたが、当然のごとく全部観ました。^_^;
CMなどでも話題になっているジヒョンさんですが、私はやっぱり映画女優としての魅力を感じます。
特に「僕の彼女を紹介します」が気に入っています。映画の内容そのものとしては「猟奇的な彼女」のほうがもしかしたら上かもしれません。しかし、「猟奇的な彼女」の場合、原作がインターネット小説のため、少し、原作を意識した感じの演技になっていて、役に完全になりきるのは難しかったように思います。クァク・ジェヨン監督は、原作者に会ってしまうとどうしても、原作の内容を意識してしまうので、なるべく会わないようにしたとおっしゃっていましたが、それでも、多少は監督自身も原作を意識せざるを得なかったと思います。
それに対して、「僕の彼女を紹介します」は原作も監督自らが担当。チョン・ジヒョンさんの魅力を最大限に出す原作の内容だったように思います。そのため、演技を通り越して、完全にギョンジンになりきっているように私には観えました。
とはいっても現実にはギョンジンではないので、演技の部分も当然あったと思います。演技力も「猟奇的な彼女」のときよりかなりアップしていたように私は感じました。なんといっても、表情演技。喜怒哀楽が思いっきり出て、同じ人とは思えないくらい表情が変化します。
次回作の「デイジー」も本当に楽しみです。(^_-)-☆


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