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カテゴリ:エゾシカ猟
昨日の午前中は時々吹雪模様で、1日から始まったキツネ駆除に行くのは止めた。
スノーモビルで走る時、曇り空で雪模様だとその明るさ加減で周りが一面の白面に見え、 雪面の凹凸がほとんど識別出来ない時がある。
昨日は正にそんな日で、スロットル全開で走る事もあるキツネ猟は止めてエゾシカ猟に 行く事にした。
出かける時はかなりの雪が降っていたが、その内止むだろうと思い出猟。
後1頭獲れば今シーズンのエゾシカ猟は止めようと思っていたので、獲れなきゃ獲れなく てもイイかと思いこのシーズン行った事が無いルートに入ってみたが、踏み固められた シカ道はあるものの姿をみたのは一度だけで、発砲には至らず。
獲れなくても・・・だったがヤッパリ空振りはチョット悔しい・・・ 猟用車にモビルを積んで確率の高いルートへと移動。
下り急斜面の中間辺りに寝ていたシカが、首だけ持ち上げてこちらを見ている。
距離は50mくらい、もし被弾後走られたら沢底まで行ってしまう地形で狙うとすれば 頭しかない・・・即倒・・・即倒と言っても、元々寝ていたので倒れたと言えるのか
急いで放血をしなければならないが、先ずはスキーを履き、どう見ても引き上げ出来る 地形ではないので解体用具の入ったリュックを背負い、後で戻るときの事も考え『つづら 折り』で下りて行く・・・・なんとか放血には間に合った様だ。
解体作業中は、どこからか集まったカラスが上空から、樹上からウルサイほど鳴いて 早く カアーエレ カアーエレ と言っているようだ
又、ふと見るとキツネまで・・・目が合うと逃げて行ったが近くで私が居なくなるのを待って 居るのだろう。
解体終了後、大きめのリュックにやっと背負えるほど詰め込んで、サミットバック3個を片 手に、つづら折りのスキー跡を登るが辛い・・・・
カラスやキツネに期待されていたのに、もう少し残してやれば喜ばれたのに・・・ケチ
多分これで今シーズン、私のエゾシカ猟は終わりでしょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/02/02 05:47:50 PM
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