|
カテゴリ:猟 その他
雪上での猟には欠かせないアイテムの一つにゾンメルスキーが有る。
その特徴は滑走面にアザラシの毛皮を張って有る事だ。
前に進む時に毛は順目となり良く滑り、坂を登る時には毛が逆立ち真っ直ぐ登る事が出 来るという冬山で猟をするハンターには便利なスキーだ。
以前に紹介をしたゾンメルスキー、張って有るアザラシの毛皮は少し幅が狭く、登りに 弱かったのでほとんど使わずにいたが、ここの所、出猟する機会が少なくなり、少し時間 が出来たので、数日前から毛皮の張り替えを始めた。
先ずは張って有った幅3,3cm毛皮を剥がしてから
スキーの縁のプラスチックシール5mmほどを残して剥ぎ取り、幅6,2cm~7cmの 木面を出した。
20年以上も前に手に入れたアザラシ毛皮を、毛流を確かめながら裁断してあったもの を、更に吟味して片流れしないように長さ40cm位に裁断をしてつなぎ、スキーに貼り付 ける。 作業が終了するまでは茶の間に置きっぱなしなので、カミさんに 『片づかないから早く 仕上げて』 と文句を言われている。
取り敢えず今シーズンは使うつもりの無いスキーなので・・・ 後 何日経てば出来上がる事やら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[猟 その他] カテゴリの最新記事
|