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2006年12月23日
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カテゴリ:音楽

いいものは廃れない。それは、何も形あるものばかりではない。

世界を代表するイタリア人映画音楽家、エンニオ・モリコーネの音楽の旋律は、

国境を越えて地球の人々の心を魅了してきた。

1960年にデビューし、21世紀に入っても、第一線で活躍できるのは

そんな理由からだと思う。


アンタッチャブル


上の写真は、1987年の映画、アンタッチャブル。

僕が驚愕した旋律の1つが、この映画に使われている「アル・カポネ」のテーマだ。

密造酒の売買によって富を得ていたカポネに、まさにぴたっとはまるような

金と悪の臭いのするメロディーとその音色。



彼は、いわゆるピアノの「黒鍵」を旋律に巧妙に多用することで、

アル・カポネの「怪しさ」を表現したのだろう。

そこに、何か男のむなしさのような感情が残るのが、モリコーネの旋律の特徴だと思う。



ちなみに、僕はこの映画で学生時代、

ケビン・コスナーやロバート・デニーロ、ショーン・コネリーよりも、

アンディ・ガルシアの虜になった。

魅力的な男たちが集結した映画なので、人それぞれ、魅かれた男はきっと違うのだろう。


海の上のピアニスト


時は経て1998年、彼は「海の上のピアニスト」の音楽を手がけた。

音楽を愛する人に是非聞いていただきたいのが、

このアルバムの16曲目、“Playing Love”



「1900」という仮の名を持つ男の、女性に対する、

そして自らの運命に対する複雑な心が、激しい自由なピアノ前奏から、

静かな主旋律へと流れていく。



詩のない音楽に耳を傾けて、そこに残る言葉を越えた何かを感じ取りながら

音楽を楽しむのも、また一興かと思います。





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最終更新日  2006年12月23日 11時52分42秒
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