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Dec 26, 2007
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    2yu.gif

    クリスマスの昨日、るーちゃんと一緒に少しだけ、
    ノベラ(スペイン語のメロドラマ)をyoutubeで観た。 

    youtubeなので、せいぜい長くて9分ぐらい。

    るーちゃんとスペイン語のドラマを一緒に観る
    ことはまずないのだが、この日は、スペイン語の
    勉強をしていて、何か勉強になるものはないかな
    と探していた時に見つけた。

    youtubeで、たまに、ディズニーのシンデレラ
    (スペイン語版)やこどものアニメでスペイン語
    のものがある。

    こどもが出ていたので、ちょっと観てみたのだ。

    一番最初のエピソードで、主人公は8歳の女の子。
    この子の母親(元モデルで美人という設定のよう)が、
    この女の子の容姿を非常に気にしていて、
    太りすぎているといろいろ言う。

    この日は学校での式のようなものがあり、
    その子がスピーチをするのだが、

    席で見ている母親に、お腹がでている引っ込めてと
    いうジェスチャーをされて、動揺し、
    スピーチがしどろもどろになっていく。

    そして、周りのこどもたちはその失敗にクスクスを笑い始め、
    とうとうワンピースのボタンがはじけ飛んでしまう。

    身体にあっていないワンピースを無理やり着せられていたからだ。
    それで、こどもたちは大笑い。女の子はひどく落ち込んでしまう。

    帰宅しても、また母親から責められて、涙の女の子。

    その様子を観ていたるーちゃんは目に一杯涙をためて、
    別の部屋へ行ってしまい、ひっくひっくと声を出しながら、
    泣き出してしまった。 

    確かに悲しいシーンだったけれど、そんなに悲しかったの?

    あまりに泣くので、びっくりしてしまい、
    抱きしめながら、理由を聞いてみると、

    自分も以前、男の子に太っているといわれたことがあって、

    という。

    ええ~~~~
    全然、るーちゃんは太っていないのだが・・

    他にもブスとか、気持ち悪いと言われたりした
    ことがあるので、そういうのもあるのかもしれない。

    何か言われたときは、悲しかったけれど、
    我慢して泣かなかったけど、
    やっぱり悲しい~とずっと泣いていた。

    どうやら、その女の子と自分を重ね合わせてしまったようで、
    自分の抑えていたつらい感情がいっきに噴出してきたようだ。

    うんうん、大丈夫だよ。

    そういうときは我慢しないで、沢山泣いて

    平気なふりをしてはだめだよ。

    悲しいときは、悲しいと感じていいんだよ。

    無理して笑う必要もないんだから。

    泣き止んだあと、抱きしめながら、
    一杯るーちゃんをほめてあげた。

    みにくいあひるの子も最初は醜いっていじめられたけれど、
    大人になったら、きれいになったでしょ?
    るーちゃんもきっときれいになるよ。
    それに今だって、十分かわいいんだから。。。

    そう言ってから、思った。

    あまり容姿のことばかり言っても、
    よくないな~と。

    それじゃ、やっぱり外見が美しいほうがいい
    ってことになる。(^^;)

    外見で人を判断してほしくない。
    外見で、自分にコンプレックスを持ってほしくもない。

    一番大切なのは、心。

    どんなにかわいくても、きれいでも、
    こころがやさしくなかったら、それって悲しいことだよ。

    ほんとうは太っていたっていいんだから、
    人それぞれ、どんな姿をしていたって、
    いいところが一杯あるんだからね。

    と補足した。

    るーちゃんはるーちゃんのままでいいのだから。

    何はともあれ、こうやって我慢していた感情を
    出せて良かった。 

    悲しいとき、つらいとき、その感情を抑えこんではいけない。
    泣くことは感情の解放になってくれる。

    ネガティブな思いを自分の中に溜めておくと、
    あとで、それは、もっと大きなものになり、
    そして、心の痛みになっていくし、
    ネガティブな思考パターンの源になってしまう。

    その傷が小さいうちに、吐き出して、その感情を受け入れ、
    解き放していくこと。 

    大丈夫だよと、自分自身に一杯語りかけてあげることで、
    次回、また似たようなことがあったときには、
    もっと強くなっているだろうし、更に、軽く乗り越えられるし、
    もう同じことには合わないようになっていくはずだ。

    p.d.:
    ちなみに観ていたノベラは、la mujer en la espejo
    (日本語に訳すとしたら、鏡の中の女でいいのかな、、)
    調べてみたら、2004年に製作されたコロンビアのテレノベラだった。

    感情の解放ってスペイン語でどう訳したらいいかわからなかったので、
    彼女の感情ってことで、タイトルをsu setimientoと書いてみました。


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Last updated  Dec 27, 2007 10:41:30 PM
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