The harack world

発売当時からずっと気になってたゲームなんですが、クリアしたので軽く感想でも。

特にネタバレは書きませんが、少しだけ冒頭部分の説明はするので、
それも嫌だ！って人は見ない方が良いです。


ダンガンロンパ








軽く冒頭部分を説明すると、

「超高校級の～」と呼ばれる高校生達が入学してすぐに校内に閉じ込められる。


そして、モノクマと名乗る学園長が生徒たちに提示した唯一の脱出条件は・・・

他の生徒を誰にもばれずに殺すこと


もちろんリスクもあって、
犯人だとばれると、犯人がモノクマに処刑されてしまう。

隠し通せれば犯人だけ脱出できて、他の全員が処刑。




基本的に、

探索パート⇒自由パート⇒事件⇒調査⇒学級裁判

と言った流れでゲームが進んでいきます。



【感想とか】


この手の推理ゲームは逆転裁判＆検事くらいしかやったことないですけど、

学級裁判なんか凄いテンポ良く展開していくし、何よりキャラが濃いので

気が付いたらゲームにのめり込んでました。






閉鎖状態で、さらに仲間の誰がいつ裏切って誰かを殺すかわからないと言う緊迫感がゲーム全体の雰囲気を引きたてて良いなぁと思いました。


かと言ってそこまでギクシャクしてるわけでもなくて、自由パートだと仲間と交流を深めたりできるから意外な一面がわかったりして楽しい。



あと何と言っても、

学級裁判のテンポの良さ！

音ゲーとまではいかないけど、結構テンポ良く展開されていきます。




ただ難易度ははっきり言って低い。



ゲームを始めるとすぐに難易度選択ができますが、よほど苦手じゃない限り最高難易度でやる事をお勧めします。


調査段階である程度犯人が誰かわかってしまうし、学級裁判で

「いや、そんなの言わなくてもわかるだろ」って言うレベルの事も把握できてない

お馬鹿さん（笑）がいるので裁判は非常に丁寧に展開されていきます。



ただ1番最後に事件の全体をコマ絵にしていく「クライマックス推理」ってやつ。


似たような絵が多いし、細かい所の描写が雑なのでやりにくかった。

いや、これでも良いだろ・・・って言うのいくつかありましたし。



でも不満点あげるならそれくらいなもんで、

ゲーム全体として非常に楽しめました。



ただ過度にキャラに入れ込んじゃう人にはお勧めできないかもしれない。


被害者も加害者も仲間なので、

仲間を失ったときのショックが大きすぎる。


自分も結構気に入ってたキャラが２章で死んでしまったので少しショックでした。



【総評とか】


うん、普通に面白かったです。



面白いゲームってクリアした後、

真っ先に「次回作出ないかなー」と思うのは自分だけじゃないはずｗ



そう思えるくらい面白いゲームだったし、スパイクさんも次回作をほのめかしてるようなので期待したいです。



あ、あと最後に一つ。


アマゾンのレビューとか見てると「グロ注意」って書いてる人を何人か見かけますが、

言うほどグロくないので極端に苦手じゃなければ大丈夫ですよ。



雰囲気が雰囲気なだけに、じわっとくる怖さが少しありますが・・・ｗ

血の色がピンクなので、それが逆に・・・ね・・・ｗ