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テーマ:着物がダイスキ♪(2102)
カテゴリ:着物上級者に見せるポイント
今日は着物上級者に見せるポイントの続きです♪
お待ちくださった方もいらっしゃるでしょうか… 今回は、後ろの衿の美しさについて書きたいと思います。 着付に慣れていらっしゃる方にとっては、普段のことですが、そうでない方にとりましては結構難しいところ 後ろの衿は、奇麗に重なっていて初めて美しいのですね。 でも慣れないうちは、長襦袢の衿と着物の衿の間にすき間が…。 プカプカと浮いた感じになったりしてしまいます。 もちろん一生懸命着付けての結果ですから、落ち込まなくていいんです。 最初は皆そうです。 もちろん私も♪ そこでポイント ●長襦袢を綺麗に着ることは大切ですね。 今回は特に衿合わせに気をつけましょう。 ●着物の衿を合わせる時に、背中心を確認することを最初に忘れずに行います。 ●衿巾(広衿の場合)を掛衿くらいのところで、左右の衿をそれぞれ3分の1くらい折ります。 (耳たぶの下では、衿巾は半巾ですが、掛衿くらいでは広がります) ●衿を合わせる時に前に引きすぎてしまうことで、衣紋が詰まってしまいます。 その点に注意しながらも、衿を決めたら衿が浮かない程度に、引くことは大切です。 ●後ろの衿が気になって、鏡を見ながら行いたくなりますが、これはキケンです。 (必ず…と言っていいほど、ずれが生じてしまいますので、お勧めしません) ●着上がった状態を鏡で見た時、着物から半衿が出てしまっているかしら…? 出ていたら、半衿を隠すように着物の衿を引き出します。 半巾に折ってある着物の内側の衿を出すのです。 着物の衿全体を引き上げただけでは、時間と共に元に戻ってしまいます! 以上の注意点でいかがでしょう? 何か思い当たるところがありましたら、ちょっとやり方を変えて練習してみてください。 衿の浮いた感じがなくなります。 後ろの衿は衣紋の抜き加減やヘアースタイルとともに、よく見られているところです。 ご自分では気付きにくい個所だとも思いますので、今まで気にしたことのない方は要チェックです♪ ぜひ頑張って綺麗な衿を、後ろも仕上げてくださいね 衿元(長襦袢・着物の着付ポイントより) ブログランキング に参加しています 毎日、多くの皆様にご覧頂きまして、大変嬉しく思っています。 いつも皆様に温かく支えて頂いて、心から感謝しております。 本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 小春日和(和小物・着物・着付) ※ 私のサイトです。着付ポイントをまとめていますのでよかったらご覧ください 着物ヘアー お香のページ 七五三のページ あすなろ履きのページ 小春の手作りショップ ※ 小春オリジナル飾り紐や三重紐など販売しています 春うさぎの子育て ※ 私の息子のことはこちらへ綴っています … 更新できずにいます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月15日 23時05分19秒
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