|
カテゴリ:韓国映画【ナ・ハ】
スエちゃん、よかったー!ビョンホンすぃがうまいのは分かっているので、あえて最初に触れませんが、本当にスエちゃんよかった。ドラマ「ラブレター」で彼女の低音に免疫がついていたこともあり、映画ではそれほど気にならなかったし。すらっと背が高く、ストレートの黒髪に、しっかりものの性格はいわゆるヒロインの典型的なスタイルですが、あの声と雰囲気だから、60年代の農村にマッチしたと言えるかもしれません。
----- 原題 : その年の夏 脚本 : チョ・グンシク、キム・ウニ 監督 : チョ・グンシク 出演 : イ・ビョンホン、スエ、オ・ダルス、ユ・ヘジン、イ・セウン 公式 : ■サイト[韓国] ■[日本] ----- 初老の元大学教授ユン・ソギョン(イ・ビョンホン)には生涯、忘れられない人がいた。大学時代に奉仕活動で滞在した農村の娘ジョンイン(スエ)を探すため、彼は元教え子のテレビマン・スジン(イ・セウン)らと彼女の足跡をたどるうち、ある場所へ行き着く。当時の二人に何があったのか。なぜ別れなければならなかったのか。そして、彼は彼女と再会できるのだろうか。 公開前から20代と60代を演じ分けるビョンホンすぃが話題になりました。実年齢から言えば、20代の方が近いわけだけど正直それはもうキツいと思う。『青春漫画』のクォン・サンウにも似た、一人だけ体ができすぎてる違和感とでもいいましょうか。 かえって60代のほうが安心してみていられました。こんなに色気のある60代なら全然現役OKでしょう!みたいな。ゆるくウェーブのかかった長めの銀髪。あんな大学教授がいたら、女子大生にモテるでしょうねぇ。 学生運動や当時の農村社会など、描かれる時代背景を知っていて損はないですが、知らなくても愛し合う二人が引き裂かれたまま人生の終盤に差し掛かかろうとしている。そのことだけでもやりきれず、所々で泣きそうになりはしたんですが。 スエちゃんもビョンホンすぃもいい演技をして、ヨリ(by「チャングム」)やチンスク(by「冬ソナ」)、『王の男』に出ていた人と、知ってる顔がちらほら。純粋でロマンチストで懐かしい風景。これだけ揃えばもっと心に残っていいはずなのに、観終わって感じるのはあっさり感。 『夏物語』に限らず、どうも最近セレクトする韓国映画にあっさり系が続くので私のストレスも溜まります。でも、ビョンホンすぃのあのスボン姿は飽きるほど観られて満足でした(笑) 【OST】 『夏物語』 送料無料 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[韓国映画【ナ・ハ】] カテゴリの最新記事
|