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2008.10.09
カテゴリ：韓国映画【サ・タ】
公開後、初のレディースデーに観てきました。
お客の入りは3割くらいでしたが、ここ最近の韓国映画を思うと 平日の昼間にこのくらいならまずまずかな（どの作品とは言わないけど、 劇場に2人の時もありましたからねぇ）。 しかし、相変わらず厳しい状況には変わりないです。 ----- 脚本 : キム・ヘゴン 監督 : キム・ヘゴン 出演 : ソン・スンホン、クォン・サンウ、チソン、キム・イングォン、その他 ----- 兄貴分ガンソプ（アン・ネサン）、親友チョルジュン（クォン・サンウ）、 ドワン（キム・イングォン）と組織の金を強奪し、人生をやり直そうとした ウミン（ソン・スンホン）だが、チョルジュンの裏切りにあい失敗。 二年間服役して戻ってきたウミンは組織でのし上がったチョルジュンの姿を 目の当たりにする。 しょっぱなからGLAYの曲に乗せてエンジン全開。 「シバロマ」と「ケーセキ」はもう聞き飽きたというくらい 映画の80%近くは痛いシーンの連続です。 主演の二人はそれをスタント無しでやったってんだから 気合の入り方は相当なものでしょう。 ただ、お金もって逃げるなら顔くらい隠せよ、みたいな 基本的なシーンの荒さはいかんともしがたいです。 この映画が除隊後復帰作のソン・スンホン。 大きなスクリーンで初めて観る彼はやっぱりカッコよかった。 ガタイの割に口調の優しいクォン・サンウが悪役のヤクザでは あの声がネックになって、ちと迫力不足。 ま、ひとりよがりのバカっぽいヤクザぶりはよく出ていましたが。 裏切りのイヤーな悪循環を「宿命」と呼ぶには その重みやかけがえのなさがほとんど伝わってこなかったのが残念です。 ■映画『宿命』公式サイト 【メーキングDVD】   『宿命』メイキング ver．S～宿命で魅せるソン・スンホン 『宿命』メイキング ver．K～宿命で魅せるクォン・サンウ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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