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カテゴリ:講演会は出会い
ロングエッグを食べたことはありますか?
ある人、手を挙げて! そう聞かれて、私は手を挙げませんでした。
では、宅配ピザや冷凍ピザを食べたことがある人は?
手を挙げた方(私を含め)・・・、 その方は、ロングエッグ、食べてますから~残念!!
が~~~~~~ん
卵だと思っていたものが、 卵ではなかったのです・・・ 私達の食は、 とても危ない・・・ 黄色どころか、赤信号になって久しい、ですね。 ロングエッグ、横浜港で野ざらしの塩漬け野菜、 コーヒーフレッシュ、ペットボトル飲料の中身・・・、 どんなふうに作られているか知っていても、 「食べたことがある人?」 と聞かれて手を挙げなかった私は、 もうとっくに赤信号を無視して、 事故にあっている気がしてなりません・・・。 事故にあっているのに、気がつかない。 (これでも食を大切にしている、と自負してます。 我が家の食卓にのぼる物が、どこから来てるか、 どう作られてるか、だいたいは分かっています。 課題は、外食です。減らさなくては、です。) これが、現代の食・・・。何年後に、どんなツケが・・・?
今日、『食卓の向こう側』 の編集をされている方を講師に、食育の学習をしました。 こんなに盛りだくさんの一時間半って、 あまり経験したことがない、と思いました 「弁当の日」のスライドは素晴らしかったです 子ども達の笑顔・笑顔・笑顔 子どもの感想の中で、 自分で作ったお弁当がおいしくなかった・・・、 友達の前では笑って、心で泣いていたのだけど、 自分で作ったのだから残さず食べました という言葉があり、心が震えました この子の心と体が、 感じて、動いていますよね。 しかも、それを食べたお父さんからもお礼を言われます。 子どもが生きられる世界があります!! 作りながら褒められ、学校で先生や友達に褒められ、 お父さんお母さんからおいしかったと褒められる (家族の分の弁当を作る日だそうです)、 ・・・一日中褒められる日
そして、この本とも出会うことができました 今、三分の一ほど読んだところです♪
著者の内田さん(助産師)は
食べることをどうでもいいと思っている子は 生きることもどうでもいいと思っている 食の行動がそのまま子ども達の 生き方につながっている
「性」と「生」と「食」は、つながっていた
こう記しています。
今日の講師の方も、
食と生活習慣だけで 人間の持つ本当の力を引き出すことができる
問題を抱えている食卓を変えるには、 「生き方」を変えなくてはならない
そう言われました。 分かったつもり、にならずに、 自分の問題として考えて、考えて、 何をどう選ぶか、だと感じました。 誰と何をどのように食べるか・・・。 間違いに気づいた時には、 修復にとてつもない体力が必要な気がします。
ああ、ウルルンで、石田えりさんが会われた、 アマゾンで暮らす一族に、 入れてもらいたい・・・ ・・・という現実逃避は、妄想だけにして、 今日は玄米を炊いて、煮付けの調味を息子に頼み (何杯入れて、って言いながらですけど・・・、いずれ任せたい)、 和食の夕飯をいただきました 息子が、煮つけをよく食べました。 畑で育てた里芋・白菜を送ってくれた夫の両親と、 新鮮なイカ(甘い!)を送ってくれた私の両親と、 玄米やなばな菜や人参や大根を育ててくれた産地の方、 我が家の大黒柱である夫と、 そして、命を差し出してくれる生き物たち、 ごちそうさまでした。
(油ものが少なくて、洗い物もとてもスピーディーでした♪)
講師の方のオススメの本です。
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