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コロナ関連でめっちゃ忙しくなる職種なので(医療従事者ではないですが)
最近平日は連日残業、毎週土曜日曜のうち一日は出勤当番。現在週休1日制。 もう毎日ぐったりよ~( ;´Д`) 今回の3連休もど真ん中の明日が出勤当番。 今日は休みなのでとりあえず中国語の勉強しないと、 と思って朝から市民センターに行ったんですけどね。 第94回準1級過去問の最初の長文問題を終わるだけで4時間。ヒィヒィ よく考えたらこういうお勉強するのって、去年3月の試験勉強以来だから まる1年ぶり?!たったこれだけでめっちゃ疲れちゃって早々にリタイア。 「明日仕事で、明後日はお休みだから明後日がんばろうっと。」 と思ったのでした。 で、問題集に取り組むのをあきらめて市民センターで何をしていたかというと この《镜·破军》の中に収録されている番外篇 《东风破》を読みました♪ この番外編は約80ページ。「今日は勉強や~めた。」という解放感からか サクサク読み進めちゃって2時間ちょっとで読み終わりました。 これは《镜·破军》の主人公・云焕の剣のお師匠さまである慕湮の若い頃のお話。 慕湮は伝説の剣の達人・剣聖の弟子として修業を積み凄腕の剣の使い手となりました。 彼女は夏语冰という男性と恋に落ち、彼との結婚を考えますが、地方の役人である 夏语冰は腐敗した王朝の政治を正しい道に戻したいという信念を抱いており、 それを実現させるため有力貴族の娘との結婚を選びます。そして妻のコネでどんどん出世。 当時、王朝の政治に大きな影響力を持っていた曹大師は自分のやり方に口出しをしてくる 年若い夏语冰を目の上のたんこぶとして嫌い、彼を亡き者にしようと幾人もの殺し屋を 彼のもとに差し向けます。 が、差し向けた殺し屋たちはことごとく暗殺に失敗し、逆に殺されてしまいます。 夏语冰は学者肌の人物で武功の技術は全くないのに、どうやって殺し屋を 撃退しているのか? じつは、慕湮が彼の「影」として彼を守り、彼を殺そうとする殺し屋たちをやっつけて いたんですよね~。それも5年間も(@_@。それも夏语冰に全く気付かれないように。 自分を振った男のためになぜ?と思いますが、慕湮は彼の「国の政治を真っ当なものにしたい。」 という信念を持つ彼を応援したかったんですね~。慕湮は彼に近づく殺し屋たちを次々殺し、 殺し屋たちの重たい死体を運んで穴を掘って埋める作業を毎晩黙々とこなしていますよ。 夏语冰ははこのことに全く気がついていない様子。鈍感人間? 慕湮の兄弟子の尊渊が登場したりして、なかなか面白いお話になっていますよ。 あと少年時代の西京と真嵐もでてくる(*´▽`*) このお話、《镜·破军》を読んだ人なら「お師匠様にも元気ハツラツな時代があったのね。」 と微笑ましく思うでしょうね。 でも、ラストはちょっぴり悲劇っぽい感じかな。メロドラマ風というか。 長編ものは脇役の人を詳しく書き込んだこういうスピンオフ番外編があるから 面白いですよね。 時間の余裕がないので、《镜》シリーズの第3巻を読むのは数か月先になりそう。 でもがんばって全6巻読破したいですわ~。読みだしたら結構面白いし。 というわけで、今日午前中勉強してて気に入った言葉 如数 ru2shu4(副) 数のとおりに.数をそろえて.耳をそろえて.(白水社中国語辞典) はっきりいってなんてことのない言葉ですが「耳をそろえて」という日本語訳が なんだか気に入って。ちなみに自分的なポイントは〈数〉が四声ってことね。 〈如数家珍〉という成語の〈数〉が三声なので間違えやすいのよ(私だけか?) って、いちいち問題以外の上記のような細かいことにこだわっているので 過去問の長文問題1問終わるのに4時間かかる(;^_^A お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.12 22:00:51
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