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クロロプロパノール



クロロプロパノールについて。


中国衛生部は2月23日に醤油、調理肉類成品、ナッツ類商品、乳飲料製品の全国検査結果を発表した。検査の結果では醤油、調理肉類製品の衛生問題が顕著で、特にばら売り調理肉類製品の微生物汚染状況が厳重で、合格率は74.4%しかない。ナッツ類や乳飲料においては全てのサンプルが合格だった。
 醤油の検査は北京、江蘇、浙江、福建、広東の5つの省や直轄市のデパートの食品売り場やスーパー及び飲食店で販売や使用される醤油をサンプリングした。全部で198点をサンプリングして、182点が合格、合格率は91.9%。クロロプロパノール(腎臓や生殖系統に損傷を与える食品汚染物質)量の基準超えが醤油不合格の主な原因。今回の検査で9点の醤油にクロロプロパノールが基準超え、不合格品の56.3%を占めた。アミノ酸態窒素が基準に達しなかったことがもう一つの不合格原因で、今回の検査で7点のサンプルがこの原因による不合格だった。
 調理肉類製品の面において、18の省、自治区、直轄市のデパート、スーパー及び飲食店で販売、使用される調理肉製品をサンプリングした。検査指標は亜硝酸塩、総菌数、大腸菌群と致病菌。全部で300点のサンプルを採取し、249点が合格、合格率が83%。定型包装とバラ売りの調理肉製品の合格率はそれぞれ88.5%と74.4%。微生物指標超過は不合格の主な原因で、今回サンプリングした40点のサンプルが大腸菌群基準オーバー、24サンプルは総菌数オーバー、それぞれ不合格総点数の61.5%と36.9%だった。

淡白加水分解物の製造過程にもクロロプロパノールが発生するそう。

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