テーマ:障碍者(13)
カテゴリ:病気・体調・メンタルヘルス
普通の人の「元気」を気温に例えると、せいぜい32℃ぐらいまで。
私のは、36℃ぐらいになったり、40℃を超えてしまったり。 普通の人の「怒り」や「落ち込み」を雨に例えると、20~30ミリぐらいで、多くても50ミリ未満。 私のは50~80ミリだったり、多い時は80ミリを超える。 私の感情の起伏が激しいというのは、そういうこと。 往々にして、人と上手くやっていけなかったり、遠去けられたり。仲間はずれになったり、いじめに遭ったり。 そんなのを、精神障碍者への差別・偏見だとか言うのも、またなんか違う。 単に、普通はもたない。そういうこと。 虐待されたというのは、連日80ミリを超える大雨の中で生活していたようなもの。 今、例えば頑張って50ミリ程度に抑えられたとしても、それでも、普通の人からすれば許容範囲を超えている。 ましてや私が80ミリの怒りを出してしまったとして、普通は耐えきれず私から離れてしまう。けれど、その降水量こそが私の普通で当たり前。 そんなふうに私は『違う』。 私は普通ではないということ。 私が精神障碍者であるということ。 私の当たり前が、普通は当たり前じゃない。 これまで、ずっと自分を抑え込んでいた。 徐々に自分を素直に出せるようになってきて、そんな自分を客観的に見て、そういうことかなという気づき。 感情の起伏が激しいのと、本来の性格や知性や人となりは、別物なのかもしれない。 私は苦しいのは、そういうところかもしれない。 性格や知性や人となりは、自分で築いてきたもの。 私の感情の起伏は、トラウマ由来。虐待された過去に向き合って、そこから回復・成長することが必要。 その回復や成長もないまま性格などを築いてきても、トラウマ由来の激しい感情が出れば、一瞬で砕けてしまう…。 回復も成長も学びも少しずつ。 焦るな。ムリするな。ガマンするな。頑張るな。 どうしても、また誰かを傷付ける。 こういうことがあると、前もって伝えておこう。 そうなった時は、後から謝ろう。 それで許してくれる人とだけ付き合えばいい。 もうムリしてガマンして頑張らなくていい。そういうのは子供の時に生き抜くために一生分やった。 普通は単に、私の感情の起伏には耐えられない。 私も、それを簡単に治せてれば精神科にかかってないし、精神障碍者になってない。 どちらも、良い悪いではなく、単に仕方のないこと。風が吹いてるようなもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016/09/24 01:44:21 PM
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