カテゴリ:水中運動の魅力
最近、公営のプールでも水中ウォーキングをされている人をよく目にする
よいになった。5年前では、考えられなかっただろう。 日本の公営プールは、やたらと規則が多く、初心者も水泳熟練者も使いにくい 感があったが、この水中ウォーキングが公認されるようになって、泳げない人 でもプールにこれるようになったのが事実である。 「歩いてもいいですよ」というコンセンサスがあることが、大きな支えに なっている。 水中ウォーキングもただ、歩けばよいというのではない。 特に、膝が痛いというような人は、左右に脚が揺れることで 膝関節が不安定になることから、横歩き(サイドウォーク)はすすめられない。 また、腰痛の人では、前向きで大股で速く歩くのは、腰に負担をかけてしまう ことがわかっている。 一般的に、水中ウォーキングで使われる筋肉は、脚のすねの筋肉(前脛骨筋)、 ももの前側(大腿四頭筋)などであり、速く歩くほど、ももを上に上げる筋肉 を多く使うことになる。膝が痛む人は、大腿四頭筋をしっかり鍛えることが 重要な課題となることから、前向きに歩くことがよい。また、腰痛の人は、 前向きの場合は、あまり脚を高く上げないようにしてあるくとよい。更に、 腰を反り返らないようにした後ろ向きがよい。腹筋やお尻の筋肉にも力が 入りやすい。 ゴールデンウィークに長い運転をしなければならなかったお父様方に 是非、プールにきて水中運動で体をほぐしてもらいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.05 23:21:31
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