テーマ:猫のいる生活(136020)
カテゴリ:えんじょいらいふ♪
今日も相変わらず帰宅は深夜・・・ふぅ。 こんな真夜中になぜブログ更新しているかって? 今日はとても心地良い達成感を感じたからさ。 ------- 夕方、たぶん16時頃、職場で仕事中。 「ダンッ!」とものすごい音が窓からして、 一瞬何かと思って窓の下を見たら、 どうやら鳥が窓に体当たりして落ちたらしく、 窓の下を見たら・・・ハトが倒れている。 あまりに大きな音だったから死んじゃったかも。 そこに通りかかった人がハトを見て座り込み・・・ そこまで見たら放っておけなくなって 仕事をほったらかしで職場を飛び出しました。 大事な納品がある日だったんだけど、 それよりハトの方が心配でどうしようもなくて。 ハトはその通りかかった人の腕の中にいて 焦るどころか安心して身体を預けていました。 普通だったら暴れてもいい野生の鳥なのに。 よっぽど辛くて痛かったんだと思う。 しばらくふたりで途方に暮れていたけど、 やっぱりこのハトをこの人どおりの多い 駅前に置き去りにするのはあまりに無情。 ということで動物病院を探し連れていくことに。 「病院まで一緒に行く時間はないけど、 ギリギリまでおつきあいましょう!」と その通りすがりの方は一緒に病院を探してくれ、 途中からハトをわたしに託し戻って行きました。 ハトはわたしにも身を預けてとても静かでした。 病院へ連れていく決断は間違っていなかったと その時自分の判断の正しさを確信していました。 病院はすぐ見つかり入口から入ると、 そこにはおじいちゃん先生がいらっしゃいました。 状況を説明して、お金はすべてお支払いするので このハトが元気になるまで病院で治療させて、 元気になったら放してほしいことをお願いしたら、 なんと先生がおっしゃってくれた言葉が・・・ 「この子は野鳥だから、お金はいらないよ。 元気になるまで世話をして放してあげるから 安心していいよ。置いていきなさい。」 なんて男前な先生!! おじいちゃんなのにかっこいい!! 小さな小さな動物病院だったけど、 なんて粋な先生なんでしょう。 その言葉で張り詰めていた緊張がほどけて、 涙が溢れてきてしまい正直困りました。 先生にお礼を言って職場に戻りましたが、 その時の足取りの軽さは忘れらないです。 「もうあの傷ついたハトは大丈夫! 無事獣医さんに看てもらえていますよ。」 一緒に病院を探しながらアドレスを交換をした 通りすがりの方にその後のことを報告しました。 粋でかっこいいおじいちゃん先生のことも、 そのステキな言葉ももちろん一緒に報告。 その方もとても喜んでくれました。 まったく知らない通りすがりの人と 窓にぶつかって傷ついたハトを救助し、 行きあたりばったりの病院に届けて、 男前の先生にステキな言葉をもらい、 ハトを治療してもらう・・・という一連の流れは、 仕事より何より大きな達成感を感じ、 それをした自分が嬉しかったのでした。 こういう達成感、人生の時々で必要だよね。 ------- その後、仕事は結局深夜まで続きましたが、 今日は何となく気持ちが満たされた状態で 仕事が出来て、無事納品も出来ました! そんなこころあたたまるお話でした。 乱文ですみません~。おやすみなさい。 by こごママ ↑ブログ村ランキング参加中! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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