テーマ:猫のいる生活(136039)
カテゴリ:もなか
朝になってももにゃの容態は良くならず、 シルクのように美しかった毛並みも 脱水症状のためガビガビになってしまい、 ぐったりとして見るのも辛かったです。 先生と相談後、バリウム検査入院となり、 バリウムの流れを確認出来るまで数時間、 もにゃを置いてひとり家路につくことに。 一緒に連れて帰れない不安と心細さに 耐えきれず自然と涙がボロボロと溢れて 電車の中でずっと下を向いていました。 異物らしきものが見つかったという バリウム検査の結果の連絡をもらい、 開腹の方向性がいよいよ高まりました。 病院に再び出向き、今後について相談。 バリウム検査のレントゲンを見ながら、 あらゆる可能性ついて先生から説明を受け、 開腹手術のリスクについても考えました。 先生の説明は以下のようなものでした。 1)おそらくこれが異物だろうという影。 怪しいが、もしかしたらうんちかも知れない。 異物だという確証はない。 2)異物で傷ついたか腸が肥大している。 今までの話からだとおそらく異物が腸を傷つけて 炎症を起こしているという可能性が高いが、 膵炎などで肥大している可能性も考えられる。 3)異物が邪魔してバリウム通過が遅い。 通常もう少し早くバリウムが肛門まで届くが もにゃの場合非常に到達までの時間が長い。 異物が邪魔して道を塞いでいる可能性がある。 その他の理由でバリウム通過に時間がかかる 症状もあるから、異物のせいだけとは言えない。 全てにおいて先生の経験からの推測で 異物であろうという確立が高いというだけで 間違いなくそうだとは言えない、開腹したけど 何も見つからず閉じるだけという可能性もある、 そういうこを念頭に置いて考えなくてはならず、 異物がなかったら、というのが何度も頭をよぎり、 もにゃを苦しめるだけで終わるかも知れないと 悩んだけど、先生の経験からの勘を信じて、 そして先生の次の言葉が後押しをして わたしの判断で開腹手術を決めました。 「わたしの猫だったら開腹します。」 「わたしが今晩は泊まって看病します。」 結果、腸からふたつも異物が発見されたとのこと。 その異物は無事摘出されて手術も終わりました。 先生からもにゃの無事の連絡も聞きました。 「今から会いに来られますか?」 夜の八時過ぎであるにも関わらず、 先生が聞いてくださいました。 その心遣いがとても嬉しかったです。 「ありがとうございます。会いたいですが 今日はゆっくりと休ませてあげてください。 明日の朝一番に会いに行きます! もにゃを助けてくださりありがとうございます。」 この三連休、休めた感じは全くないけど、 三連休だったからこそ対応出来たこと。 素晴らしい先生にも出逢えたことだし、 有意義な三日間を過ごせたと思う。 # この先生のことはまた別にお話ししますね。 明日、もにゃに会ってから仕事に行きます。 # 摘出した異物もその時に見せてもらうことになってます。 by こごママ ↑ブログ村ランキング参加中! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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