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Jul 20, 2015
カテゴリ：えんじょいらいふ♪
 久しぶりに舞台について書いてみようかと・・・ ミュージカル「サンセット大通り」観てきました。 まだ余韻に浸っていてふわふわしています。 20年近く前まだ学生だった頃ウェストエンドで観て 大好きになったミュージカルです。 その当時大学のFilm History のクラスでも 映画「サンセット大通り」圧巻のラストシーンについて クラスメートと熱く語り合ったりしたものでした。 そんな青春真っ只中の心が吸収したこの作品は、 映画、ミュージカル版ともにわたしのノスタルジーそのもの。 今回は日本人キャスト版ですが、主演が安蘭けいさんと知り、 彼女はやってくれるだろうと確信を持って舞台に臨みました。 この作品は登場人物たちが激しく葛藤しぶつかり道を踏み外し始めます。 人って自分の中に眠っている激しい感情があるのは知っているけど、 どこかでそれをそっとしまって生活していると思うんです。 なぜならそれをまともに使ってしまうと破滅してしまうから。 でもこの作品の中の登場人物はそれを心のままに使ってしまい、 破滅へと向かって突っ走ります。 なんだか自分の中の眠っていたそういう感情を見ているような、 この舞台を演出した鈴木裕美さんも言ってますが、 普段使わない心の筋肉痛状態を今味わっています。 もう・・・切なくて悲しくて涙が止まらない。 そんな感情を呼び起こしてくれた今回の舞台、 ウェストエンド版に劣らない素晴らしい出来だったのは 分かっていただけると思います。 本日東京千秋楽。 みんな号泣してるんだろうなぁ・・・  ↑Pls click for Tonk blog ranking!  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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