テーマ:☆アテネ五輪☆(335)
カテゴリ:思想
オリンピックでやっている柔道はスポーツである。それは武道でも、「道」でもない。しかしその流れとか、心とかは保持しているはずのものだ。
もし、「勝利への執念」とか「金メダルへの執着」とかが総てで、井上選手がそのことにおいて「不足」していたのなら、それも良しとしたい。 私は、井上選手という柔道家が、勝ちという価値判断を離れて道を求め、「勝っておごらず負けて屈せず」堂々と自分の「道」を世界に示して欲しかった。 それが過去、井上選手に負けた数多くの選手たちに対する責任である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月20日 11時04分29秒
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