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2006年11月26日
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カテゴリ:思想
私が、弱者・消費者・大衆を嫌いだということは、何回も繰り返して書いていることである。私は、それぞれの立場で物を言うという姿勢そのものが嫌いだと言っているのである。
特に弱者。こいつらはひどい。
もう一度はっきり言っておく。
「弱者が自分が弱者であることを武器に物を言うのは、金持ちが人の横面を札束で張り倒し、権力者が権力をかさにきて他人の心に土足で踏み込むのと、何ら変わりない。」
弱者とは、日々弱くなりたい人たちのことだ。弱くなって、さあ、こんなに弱い私をどうしてくれると開き直って、甘い汁を吸おうというのだから、始末に悪い。
ゲーテは「ファウスト」の中でこう言った。
「生活者の名に値するのは、生活のために日々戦うもののみ。」
毎日の前進は本当に微々たるもので、ただひたすらかっこ悪いだけだ。かっこうだけ繕う安直な道を選択したら、恐ろしい結果が待っている。いったん弱者になったら、毎日を言い訳、理由付けに明け暮れなければならない。大体、物事の理由が分かって何になる。
かつて私のクラスの担任の教師は、私をいじめる者のためにこう言った。「○○君は、家庭的に恵まれないので、ストレスがたまって(それでいじめという行為にはしる)いるのだ。」
何か事件でもあると、被害者の遺族などは「原因究明」などと言う。納得できる理由が欲しいなどとのたまうのであるが、もとより、そのような物は無いのである。
日々、自分に負け続けている者、汝の名は弱者なり。
私は、勝敗のいかんに関わらず、決して戦いはやめない。





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最終更新日  2006年11月26日 16時49分13秒
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