テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9164)
カテゴリ:赤ちゃんが欲しい話
夜、飲み会があるって言ってた彼から電話がありました。
もう帰るコール?早いな~とか思いながら電話に出ると 「モモは元気?」 「うん、寝てるよー」 「ご飯食べた~?」 「食べた」 なんの電話だ?? 飲み会途中みたいなのに変なのーって思って問いただしてみたら 会社の先輩ご夫婦に赤ちゃんが産まれたって。 以前、奥さんが妊娠したらしいことはなんとなく聞いてはいたので 「そう~よかったね。」 彼はその赤ちゃん誕生話の席にいるのがちょっと辛くなったと私に言った。 普段なら普通に聞ける話がお酒も入ってて感情をうまくコントロールできなかったみたいです。 「ごめんな。」 何を謝ってるのかなあ。 何に謝ってるのかなあ。 「ちょっと声聞いたから大丈夫。戻るわ」 そういって電話は切れました。 私・・・・ 心臓が少し、ばくばくする。 妊娠と聞いても今では「おめでとう」って普通に思うんだけど (それは細かいこといえば奥のほうでじりじりってするけどね) 出産って・・・ ちょっと受け止めるのに努力がいる。 でも、やっぱりおめでとうって、無事に生まれてきてよかったねって。 うれしいニュース。 誰かのおめでたい話。 私はもうそんなことで悲しまないし。 だって、私の過去は私の赤ちゃんたちのことは奥深くにしまってあるから。 フタをして、扉を閉めて、高い壁の向こうへ。 そこは私しか開けれないから。 入れないから。 他人の言葉や出来事で簡単に踏み込まれないようにしてるから。 彼が帰ってきたらうんと優しくしてあげよう。 笑わせてあげよう。 ゆっくり眠らせてあげよう。 ぎゅうってしてあげよう。 いつもありがとうです。→ 励みになります。→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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