ハーブ畑

[自然保護] カテゴリの記事

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• 幸せの鳥

  母の家のリビングの壁に麻紐で作られた可愛い梟のお人形が飾られています。どうも手作りのように見えるのですが、誰が作ったのか誰が持ってきたのか分からないそうです。福を呼ぶ幸せの鳥「梟」誰かが母の幸せを願ってくれたのですね。見るたびに和みます＾＾■一口メモ■麻はあらゆる気候条件や土地で育ちやすく無農薬でも育つ素材としてエコロジックな扱いで注目され、又、製品材料となるまでは畑で炭酸ガスを吸収し酸素を出すので地球の温暖化対策と空気の浄化にもなるそうです。日本では食料・薬・縄・布・紙など古来から長い麻の伝統を持っていましたが現在では「大麻取締法」で規制されているそうです。学名　Cannabis sativa L☆花言葉「宿命・運命など」☆

  Feb 14, 2006

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  ガラス瓶

  柔らかく光を抱く8面のガラス瓶。その中でゆったりと根を伸ばし可愛い小さな葉が次々と生まれているのは、観葉植物の中でもっとも丈夫で手間のかからない植物「アイビー」です。根を水の中に入れておくだけでぐんぐん育つのは嬉しいですね。お部屋の中のちょっとしたグリーン、ほっとします。学名　Hedera helix ☆花言葉「永遠の愛など」☆■一口メモ■分別回収されたガラス瓶などが、再び製品として生まれ変わる為にはたくさんのエネルギーを必要とするそうです。使われるエネルギーを最小限に抑えるには物を「捨てない事」とも言われています。普段使っているガラス瓶も素敵なフォルムをしたものがたくさんありますね。気に入ったガラス瓶に観葉植物などを飾ってみては如何でしょうか＾＾

  Feb 13, 2006

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  鶴の舞い

  先日、「日本野鳥の会」が主催する講演会に行って来ました。講演者は、釧路市に住む写真家の林田恒夫さんです。「世界のツルを撮る」と題して野鳥観察の魅力を語って下さいました。林田恒夫さんは1962年にタンチョウの研究を始め、ネパールやブータンに出向いてヒマラヤ越えをするツルの撮影に成功したそうです。旧1000円札のタンチョウの絵は、林田さんの写真を原画として作成されたものだそうです。上の写真の著「日本の鶴」には林田恒夫さんが撮られた美しい写真がたくさん載せられています。クリックすると林田さんのサイトにいけます。そこでも美しい鶴の写真を拝見することが出来ますよ＾＾どうぞご堪能下さいませ。鶴について多くの貴重な事、写真を撮った時の感動などを美しい写真を見せて頂きながら拝聴させて頂きました。鶴の生息地の保護もそうですが、人間社会の犠牲になった鶴もいるという事も話されておられました。悲しい事ですね。■一口メモ■鶴の夫婦は、子育ての最中でも求愛の舞いをして互いのきずなを強めるそうです。見習いたい世界ですね＾＾

  Nov 24, 2005

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  ミカン

  コタツの上のミカン、これもちょっとした風物詩です。今が旬のミカンは甘くて美味しいですね＾＾ミカンにはビタミンＣ、Ａ、ヘスペリジン、クエン酸、食物繊維などの成分が多く含まれ、がん予防、コレステロール値や血圧上昇の抑制、毛細血管の強化などの効果が期待され注目されています。さて、食べ終わった後のミカンの皮、これもとても優れものなのです。**お掃除ミカンの皮を5、6個煮て、その液にぞうきんをつけて固く絞って拭くと畳の黄ばみが薄れつやも戻ります。ミカンの汁に含まれるクエン酸が汚れを分解するのです。皮でステンレスの流しや水道の蛇口などを磨いてもピカピカになりますよ＾＾**入浴剤干したミカンの皮4、5個分を布袋に入れて入浴剤として使います。肌をなめらかにするペクチンやカロチンも含まれ、リモネンという油分で肌もスベスベになります。皮膚の抵抗力も強くなるそうです。ほのかなミカンの香りも気分をリラックスさせてくれますね＾＾**お料理表面をよく洗って皮の黄色い部分だけをよく乾かしミキサーなどで粉にしてうどんの薬味やパスタの香りづけに使います。**漢方処方用薬ミカンの皮を乾燥させたものは陳皮（チンピ）と呼ばれ、健胃や風邪、鎮咳などに効果があるとされています。■一口メモ■ミカンの皮に点々と見えるのが小さな油の袋「油胞」で、この油が「リモネン」です。エッセンシャルオイル（主成分リモネン）として使われる他、リモネンは油の仲間とよくなじむ特徴があり、手に付いた灯油などもミカンの皮でこするとよく落ちます。また、ミカンの皮の絞り汁で発泡スチロールが溶けるのを利用して、発泡スチロールのリサイクルにリモネンを使う方法が実用化されています。

  Nov 18, 2005

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  夢の使者

  動物シリーズ最後は「トナカイ」です。「利尻・礼文・サロベツ国立公園」の玄関口にあたる幌延は、北緯45度に位置する雄大な自然に囲まれた町です。そこでは人口の3倍近い牛が飼育されるなど恵まれた自然を生かした畜産が盛んです。幌延町トナカイ観光牧場は、日本で最大規模のトナカイを飼育している牧場です。冬はトナカイの引くソリに乗ってサンタクロース気分が味わえるそうです。雪のない季節でも餌をあげたり、トナカイと触れ合う時間も作れます。本場フィンランドからやってきた愛らしいトナカイたちは毎年初夏には赤ちゃんが生まれ、現在では２００頭以上の観光牧場になっているそうです。クリスマスの使者トナカイと一緒に夢を降り積もらせてみませんか＾＾冬こちらに来る機会がありましたらご家族で是非どうぞ。■一口メモ■和名の「トナカイ」はアイヌ語での呼称「トゥナカイ」に由来しているそうです。漢字では「馴鹿」と記されます。トナカイはシカ科の動物ですが、メスにもツノがあるのはトナカイだけだそうです。ツノは毎年生え変わりオスは冬に、メスは春にツノが落ち、また生えてきます。何故メスのツノが春に落ちるかというと、生まれてくる赤ちゃんをツノで傷つけないためだそうです。

  Nov 14, 2005

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  夕陽のキッズ「フウセンウオ」

  稚内市立ノシャップ寒流水族館で見た「フウセンウオ」です。この水族館では、「フウセンウオ」の研究に15年かけ、ついに繁殖に成功した貴重なものが展示されています。卵は巻貝の中に産卵され、オスが卵を守るそうです。卵から孵化したときには、すでにおなかに吸盤をもっているそうです。 上の写真は繁殖したてのまだ小さい赤ちゃんのようでした。ＴＶの番組「どうぶつ奇想天外」でも紹介されたようですよ＾＾「フウセンウオ」は、北海道周辺・日本海・東シナ海北東部・千島列島の水深90～150m付近で水温が10度以下のとても冷たい極寒の海で暮らしています。6cmくらいが成魚とされ、体は球形で腹ビレは吸盤状になっていて水流に流されないように壁面や海底の岩にへばりついているそうです。フウセンウオの生態にはまだ未解明のことが多いそうです。こうした研究が地球上の生物を守っていく上でとても重要な事だと思いました。明日で、旅で出会った動物シリーズを終了致します。来て下さり読んで下さっている方々に感謝致します。

  Nov 13, 2005

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  共生（ゴマちゃん）

  岸壁の岩場や消波ブロックに寝そべったり港内を泳ぎ回る野生ゴマフアザラシの群れです。可愛いですね＾＾稚内の南約10Kmの日本海側に抜海岬があり、そこは多いときは200頭ほどのゴマフアザラシを見ることができる漁港でもあります。ゴマフアザラシは冬だけ繁殖のためにロシア・サハリン州沿岸から北海道へやって来ます｡子供は3週間位は真っ白な産毛に覆われているそうです。（親が氷の上に子供だけ残して漁に行くので保護色になっているそうです。）成獣で尻尾も含めると160cm位の身長で体重は100kg位あり、冷たい海でも平気なのは皮下脂肪が発達しているからで､その為にたくさんの魚を食べます。「ゴマちゃん」の愛称で親しまれ増え続ける観光客のために、市では岸壁近くにプレハブ造りの観察所を設置し寒風の中で昼寝するアザラシを暖房が効いた屋内から見られるようにしています。しかし漁業被害は深刻化しており、人間と共生出来る方法を考えるのが課題だそうです。★ゴマちゃんのアップをどうぞ～＾＾～ノシャップ寒流水族館のゴマちゃん～アザラシは耳たぶがなく手はヒレ状です。鼻の穴は常に閉じていて力を入れて開けるそうです。大きな瞳でじっと見つめられると少し照れてしまいますよ＾＾動物シリーズ、明日も続きます＾＾

  Nov 12, 2005

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  触れ合い

  稚内市の大沼バードハウスへ行きました。待っていたのはシベリアからはるばる渡ってきた鳥たちです。着くなり聴こえてきた白鳥のコーラスが印象的でした。野生に満ちているかと思っていたのですが、とても人懐こく寄って来ました。何か話したそうですね＾＾■一口メモ■ 大沼は、野鳥の宝庫で白鳥などの渡り鳥の休息地としても知られ、多い日には１万羽を超す鳥たちが湖に群れています。砂州によって海と切り離された海跡湖にあたり、声問川（こえといがわ）下流部により宗谷湾とつながっています。かつて声問川は大沼に流入していましたが1958年からの治水工事によって直線化され大沼の東を通過するようになったそうです。「白鳥おじさん」で知られる吉田敬直さんの個人的な給餌活動によりコハクチョウが呼び寄せられ、日本でも有数の飛来地となったそうです。他のハクチョウ類や、マガン、アオサギなども飛来します。市営の大沼バードハウスでは双眼鏡の貸し出しも行っており観察室から野鳥の姿を見ることができます。鳥たちと自然に触れ合う事が出来るのは素敵ですね＾＾明日は引き続き出あった動物たちをご紹介致します。

  Nov 11, 2005

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  地平線からのメッセージ

  11月8日、国際的に重要な湿地を保全する『ラムサール条約』の第9回締結国会議で新たに登録された晩秋の「サロベツ原野」（幌延町・豊富町）です。サロベツ原野はサロベツ川下流域に広がる沖積平野で、道内最長の砂丘帯と日本最大の連続する泥炭地(14600ha)からなります。海岸植生と湿原植生が豊かで、水鳥の渡りの中継地としても重要なところです。ここは貴重な野生動植物宝庫ですが、湿原生態系は微妙な環境のバランスの上に成立し、周辺の河川改修・森林伐採・農用地開発などに極めて弱い性質を持っています。北海道には現在でも多くの貴重な湿原が残されていますが、明治以降に消失した湿原の面積は元の75％にもあたり、今でも減少に歯止めがかかっていないそうです。そこでできるだけ多くの湿原の植生・水文・形態・形成過程などの調査を行い今後の湿原の保護保全の方策を考えようという研究がなされているそうです。■一口メモ■『ラムサール条約』とは、湖沼や河川・干潟など湿地の保全と賢明な利用を目的とする条約で、正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約（Convention on Wetlands of International Importance especially as Waterfowl Habitat）」です。1971年、イランのラムサールで開かれた国際会議で条約が採択され、1975年12月発効されました。日本は1980年10月に加盟し、2005年11月6日までの登録湿地は147ヶ国の計1524ヶ所で、総面積は約1億3000万haに及ぶそうです。日本では釧路湿原や琵琶湖など13ヶ所が既に登録されています。（2005年11月8日に新たに20ヶ所登録され33ヶ所になりました。）湿地、そしてそこに生息する動植物の保全、特に水鳥を守るために世界中の人たちの愛が集結しているのですね。こういう繋がりがどんどん増えていくといいですね＾＾明日は旅で出会った水鳥たちをご紹介致します。

  Nov 10, 2005

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  クリーンエネルギー

  日本海オロロンラインを通って稚内まで行って来ました。上の写真は幌延町にあるオトンルイ風力発電所の風車です。タワーの高さは74ｍ、ブレードの長さは25ｍあり、風車の最高到達高は99ｍになります。日本海側から吹く風を受け優雅に回っていました。北海道の風力発電所の合計出力は全国の24％を占め、青森県についで第2位だそうです。～幌延町オトンルイ風力発電所～この発電所の大きな特徴は、出力750ｋｗの風車が28基（総出力21000ｋＷ）南北方向一列に並び約3.1kmにわたって設置されています。年間予想発電量の約5000万ｋＷは、1年間で一般の家庭が消費する電力の約12000世帯分に相当し、石油火力発電所で発電した場合と比べて、CO2の排出量で約35000トンの削減になるそうです。～苫前風力発電所～単一箇所では全国一の風車建造数を誇る苫前町では、1654ｋＷ × 14 基他全42 基（総出力52800 ｋＷ）で、年間約5900万ｋＷを発電しているそうです。1基当たりの発電容量や事業当たりの設備容量においても大規模化が進展しています。それらの、大規模化に伴い発電コストも低減し、電力会社と長期売電契約を締結する事例も登場する等、商業化への動きがすすんでいるそうです。化石燃料の使用による地球温暖化や天然資源枯渇の問題が注目されていますが、世界的に風力発電設備の導入が進んでいるそうです。しかし風が燃料のため、安定した電源にならないことがこれからの課題だそうです。■一口メモ■日本海側に連なる沿岸の町（留萌～小平～苫前～初山別～遠別～天塩～稚内）を結ぶ街道は「 オロロンライン」と呼ばれます。オロロンラインという名前は、街道の沖合に浮かぶ天売島でだけ繁殖する「オロローン」と鳴く鳥、オロロン鳥（ウミガラス）から由来しています。空を飛ぶより海に潜るのが得意で「飛べるペンギン」みたいな鳥です。明日も引き続き旅行での事を書かせて頂きます＾＾どうぞ宜しくお願い致します。

  Nov 8, 2005

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  私の「LOHAS」

  先日の夫の「人間ドック」の結果が届きました。どうも中性脂肪が高いようです。「中性脂肪は、あまったエネルギーが貯蔵されたもの、これがお金だったら貯金たっぷりの『金満家』。でも、脂肪たっぷりだったら『肥満家』。」と書かれていました。これを減らすには「適度な運動」と「正しい食生活」が有効だそうです。しのびよる病魔としては「糖尿病・通風・心筋梗塞・脂肪肝・急性すい炎」と例が挙げられていました。自然の恵みを摂り過ぎて、身体を壊していたら一挙両失ですね。1日の摂取エネルギー量は栄養バランスを崩さずに、男性で1800～2200kcal、女性で1600～2000kcal程度が適当だそうです。(年齢・運動量によって違います）いろいろな食品のエネルギー量を見てみたのですが、ご飯1膳110gとすると185kcal、1日3度のご飯だけで555kcal、もしポテトチップ（1袋70g）などを食すると393kcal、牛乳（200g）で134kcal、ビール（350ml）2杯飲むと282kcal、牛バラ肉(100g)で517kcal、これで合計1881kcalです。油断しているとあっと言う間に過度に摂取しそうですね。ご飯110gは実際に測ってみると凄く少なかったので驚きました。茶碗に5～6分目です。普通によそうと200gありました。なにかうちでは今までご飯だけで1000kcal摂取していたようです。夫は毎晩ビール（500ml）2杯呑んでいましたからそれで402kcal、完全に1日の摂取エネルギー量を摂り過ぎていたようです。これからは如何に基準カロリー内でバランス良く美味しく料理できるかを家庭の料理人として挑戦していきたいと思います＾＾「正しい食生活」は、それに関わる資源の為にも家族の健康の為にもとても有意義な事だと思いました。誰でもできる当たり前な事ですがこれを私の「LOHAS」にしたいと思います。■一口メモ■「LOHAS」（ローハス）とは、健康と持続可能な社会を志向するライフスタイル「Lifestyle of Health and Sustainability」の略で、環境に配慮したライフスタイルを心がけるのみならず、地球環境の有限性や社会の未来像を視野に入れて持続可能な社会が実現するようなエネルギー、製品、交通手段の選択を心がけるなど、自分自身の日常生活以外のことにも総合的に深い関心を示したライフスタイルの概念だそうです。

  Oct 29, 2005

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• King

  昨夜、友人のお宅に招待され久しぶりの歓談となりました。そこで目に付いたのが壁に掛けられている素敵なアート。ダンボールで出来ています。お知り合いの方の個展で購入されたそうですが、何とも言えない優しさが感じられました。ダンボール独自の質感を生かしたアート、素敵ですね。ダンボールと言えば、小包・引越しなどのイメージがありますが、最近では家具・玩具・インテリアなどと目覚しく私達の生活の中で活躍しているようです。軽量で頑丈・大量生産が可能など良いところがたくさんあるのですが、中でもダンボールは「リサイクルの王様」と言われているそうです。リサイクルが可能で環境にやさしいと言われる素材は他にもたくさんありますが、多くは一回だけの再生で終わるそうです。しかしダンボールは何度も再生でき、生分解性をもった天然素材で製造されているため土中で分解し土に戻るそうです。昔から高度なリサイクルシステムが整っているため回収率が9割を超えているダンボール。素敵な素材だったのですね。ちなみに古紙1トンを再生すると850キログラムの再生紙になり、木に換算すると樹齢で20年～30年の木を約20本守ったことになるそうです。■一口メモ■ダンボールは、1856年イギリスのエドワード・チャールズ・ヒーレイさんとエドワード・エリス・アレンさんの2人によって発明されました。その時はシルクハットの中に入れて風通しを良くしたり汗を取るのに利用していたそうです。1871年アメリカのアルバート・Ｌ・ジョーンズさんが包装資材として使い始めダンボールの需要が一気に高まったそうです。日本では、1909年井上貞治郎さんが綿操り機を応用して国産化に成功しました。そのボール紙を段にした素材は、「段ボール」と命名されたそうです。☆追記「ボール紙」海外から日本に渡ってくる時「Bood（板の意味）」を間違ってボールと記録しボール紙と呼ばれるようになったそうです＾＾

  Oct 24, 2005

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  沈黙のメッセージ

  先日の東川町で撮ったカエデの紅葉の写真です。色鮮やかな生命の波動見る側をその美しさで酔わせてくれます。この自然の味わいがいつまでも続いて欲しいと思いました。北海道のこの地でも地球温暖化・酸性雨などによる被害が各所に見られるようです。立ち枯れ、花の数の減少などなど。自分で逃げる事も防ぐ事もできない自然の植物たち。ただ静かにじっとそこで何を思いながら私たちを見つめているのでしょう。★「酸性雨」についていつも素敵に環境問題に取り組まれておられるブログ『いいこと探検家の人生冒険ポジティブ日記』のいいこと探検家さんが、分かりやすく詳しく書いて下さっていますので是非お目通し下さい。第５章　酸性雨が国境を越えたいいこと探検家さんのご好意によりここにリンクさせて頂きました。有難う御座いました。

  Oct 22, 2005

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  漆黒の浄化（炭）

  先日の日記憩いの場での「ＭＹ箸」の写真の中で、「炭」でアレンジされたインテリアがあります。（下の右の写真です）松ぼっくり、竹などが美しく炭に仕上がっています。これは喫茶店のマスターが作ったものなのですが、ただの可愛いインテリアとしてではなく「炭」には消臭・除湿効果があるそうです。燃料はもとより環境保全・住居・料理・健康・美容など様々な利用法で見直されている炭。ご家庭でも簡単に出来る「炭」の作り方をご紹介致します。（材料）　　使用済みの割り箸・アルミホイル（作り方）１　割り箸を束にしてアルミホイルに巻きます。２　アルミホイルの両端を煙を出すために直立させます。３　ガスコンロのすぐ脇（又は魚を焼くグリル）に置きます。　　（料理中の火を利用するといいですね＾＾）４　両端から煙が出なくなれば出来上がりです。　　（煙が出るので換気扇をつけて下さい）思ったより早い時間で出来ました。ご家庭での利用法としては、押入れ・靴箱・トイレ・キッチン・冷蔵庫・車などにおいておくと消臭と除湿効果があっていいですね。砕いて庭や畑・プランターなどに撒けば土壌改良にもなるそうです。松ぼっくり・木の実などにも挑戦してお部屋に飾っても素敵ですね。ご家庭で捨てられてしまう「割り箸」に再び命を与えてみるのは如何でしょうか＾＾■一口メモ■日本では1人につき年間200本もの割り箸を消費しているそうです。割り箸の約96％は輸入され、そのうち98％は中国からだそうです。中国から輸入されている割り箸はシラカバ・エゾマツ・アスペン・竹などから作られ、これらは割り箸を生産するために伐採されているそうです。日本では、使用済みの割り箸を回収して紙パルプの原料・炭を作るなどのリサイクル運動が行われていますが、リサイクルするには人手・エネルギー・コストがかかる為ほとんどの割り箸は使用後にゴミとして捨てられているそうです。

  Oct 18, 2005

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  神々の遊ぶ庭（大雪山）

  ～ロープウェイの到着地、姿見駅（標高1600ｍ）から眺めた旭岳～左は熊ヶ岳（2108ｍ）・中央は地獄谷・中央奥は旭岳山頂（2290ｍ）荒々しい溶岩台地の中に静かな水面をたたえる池美しい高山植物の群落厳しい自然環境の中で力強く生き抜いている命たち大雪山、カムイミンタラ（アイヌの人々の言葉で「神々の遊ぶ庭」の意）自然の神秘のべールを、人為的なもので壊したくはないですね。そこで購入した本の一部を引用させて頂きます。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~生物は何度もの大量絶滅を生き残って現在へと続いており、さらに何度も氷河期を乗り越えて生き延びてきたのである。古い時代に起きたことはほとんどわかっておらず、何が大量絶滅を引き起こしたかは推測の域を出ない。大隕石の衝突や火山の大噴火なども考えられるが、いずれにしろ何かが環境を激変させたことが原因と思われる。（中略）この数十年間、人類によって引き起こされた地球環境の急激な変化と種の絶滅はすでに大量絶滅の様相をおびてきている。人類は自らの手でこの大量絶滅を止めなければならない。『大雪山の四季』精霊の大地から（著者　塩谷秀和）~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~■一口メモ■標高2290ｍの旭岳を主峰にして2000ｍクラスの山々が20余も集まる大雪連峰を大雪山と呼んでいます。大雪連峰のある大雪山国立公園（約23万ha）は、神奈川県全体の広さにほぼ相当する面積で国立公園としては日本一の規模だそうです。北の原始の風景が今なお残る野生の聖域には、ヒグマやエゾシカ・キタキツネなどの野生動物の他、約570種の植物が生息しています。氷河期の生き残りともいわれるナキウサギ・クマゲラ・シマフクロウやウスバキチョウなど貴重な生き物が多いのも特色です。9月中旬頃には、日本一早い紅葉が見られます。

  Oct 16, 2005

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  憩いの場での「ＭＹ箸」

  美味しいコーヒーを飲みながら、静かに流れている音楽に耳を傾ける憩いの場。ひとりで、或いは仲間達と癒しの時間を楽しめる場。先日行った喫茶店では、見たこともない大きな木を使った椅子・テーブルなどが並べられていました。全てマスターの手作りで、材料は材木屋さんから空洞の木を分けて貰ったそうです。また見事なカウンターは近くの倉庫が解体された時に出た廃材を貰い受けて作ったそうです。それはマスターのもとで温かく息づいていました。手打ちうどん・そば・ピザがとても美味しいその喫茶店は、「ＭＹ箸」を持参するとそれを代金に還元するシステムをとっています。資源保護とゴミの減量を目指し、使い捨ての箸から卒業するという趣旨だそうです。趣味の山登りを始めて３０年の喫茶店のマスター。実年齢よりお若く見えるマスターの目の輝きは、趣味のせいばかりではなさそうです。 ＰＳ☆この度リンクして下さっている大切なブログのお友達のおひとりの「自然の法則って？」のぼんげんさんよりご紹介があり「環境、防災研究所」のグーさんのご企画された(仮）『TBによって情報交換を希望するサイトのリンク集』に参加させて頂きました。自然保護に関して私もこの機会に勉強させて頂こうと思いました。壊してしまった環境は元に戻るまでには大変な時間と労力を要します。元に戻そうとする意志も必要です。完璧には実践はできなくとも常に意識していきたいと思います。カテゴリに「自然保護」という項目を増やしました。宜しくお願い致します。ＰＳ２☆明日の朝一泊の予定で出かけます。明後日の夜拝見できる皆さんのブログを楽しみにしています＾＾

  Oct 13, 2005

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