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カテゴリ:育児問題
子育て失敗危険度
あなたは、だいじょうぶ? はやし浩司 「狂騒する子どもの世界」 狂った親たちの世界をえぐりだしながら、新しい教育観を提言。このままでは本当に日本はだめになる。そういう切実な危機感からこの本を書いた。 第一章……常識からはずれる親たち 第二章……子どもをダメにする親たち 第三章……親バカにならないために はじめに…… この原稿は、2000年ごろ、今から9年前に書いたものです。 ある出版社からの依頼があり、それで書き始めたものです。 が、当時、この原稿を世に発表する勇気がなく(?)、 今日に至ってしまいました。 もう一度、(現在)という視点で、書き直しながら、 子育ては今、どうあるべきかを考え直してみたいと願っています。 なおこの種の原稿の常として、登場する人物、話の内容は、 すべてフィクションです。 他人から聞いた話を、自分のエピソードに仕上げたり、 反対に自分のエピソードを、他人から聞いた話に仕上げたりしています。 あるいは2つの話を1つにまとめたり、1つの話を2つに分けたり した部分もあります。 親類の話を他人の話にしたり、その逆のこともあります。 そんなわけで、もし読者の方の中に、「これは私の話だ」と思う人がいても、 どうか、それは誤解であることを、ご理解ください。 私はいかなるばあいも、現在、関わりのある人や、交際している人の話を 書くということはしません。 はやし浩司 Hiroshi Hayashi++++++++Feb. 09++++++++++++はやし浩司 第一章……常識からはずれる親たち 子育てはまさに迷いの連続。迷いのない子育てはないし、迷って当たり前。しかし迷っているうち、ふと袋小路に入ってしまうことがある。問題はそのとき。 迷いながらも、どこかに指針があれば、その方向に出口を見出すことができる。しかしその指針がないと、迷うまま、まっ暗な世界に入ってしまう。そしていつの間にか、とんでもない非常識なことをしながら、それが非常識だとさえわからなくなってしまう。そんな失敗例を集めたのが、第一章、「常識からはずれる親たち」。 私はそれを皆さんに伝えながらも、こうした非常識な親を笑っているのではない。楽しんでいるのでもない。こうした失敗は(失敗という言葉は好きではないが……)、だれにでもあるもの。まただれにでも起こりえるもの。決して他人のことではない。第一章は、そんなあなたの指針となることを願って書いた。 はやし浩司+++++++++++++++++Hiroshi Hayashi 第二章……子どもをダメにする親たち 放任がよいわけではないが、子どもというのは、親が子どもに向かって何かをすればするほど、別の方向に行く。そこで親は、また子どもに向かって何かをする。あとはこの悪循環。気がついたときには、親も子どももにっちもさっちもいかない状態になる。 が、問題は、この悪循環ではない。問題は、その途中でそれに気がつく親はまずいないということ。たいていの親は、「まだ何とかなる」「こんなはずはない」「うちの子にかぎって」と無理に無理を重ねる。これが子どもをますます悪い方向においやる。そんな失敗例を集めたのが、第二章、「子どもをダメにする親たち」。 今、あなたの子どもが幼児なら、これから先、失敗しないため。今、何か問題があるなら、これ以上その問題を悪くしないため。そそして今、その問題の最中にあるなら、その問題を解決するため。第二章は、それをあなたに知ってほしくて書いた。 はやし浩司+++++++++++++++++Hiroshi Hayashi 第三章……親バカにならないために ほとんどの親にとっては、子育てははじめて。しかも一人だけ。多くても、二人、あるいは三人。ある母親はこう言った。「やっと親らしくなれたと思ったときには、子育てはもう終わっていた」と。 そこで私が登場……、というと、何とも手前ミソのような感じがしないでもない。しかし私ほど、子育ての最前線で数を踏んだ人間もいない。私の頭の中には、無数の成功例と、同じ数だけの失敗例が入っている。そういう経験から得た知識をまとめたのが、第三章、「親バカにならないために」。 本来ならこうした子育て論こそ、私が書きたいところ。私の子育て論というより、私の前を通りすぎた無数の親や子どもの経験といたほうがよいかもしれない。そこには無数の汗と涙が凝縮している。第三章はそれをあなたに伝えたくて書いた。 はやし浩司+++++++++++++++++Hiroshi Hayashi お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月08日 19時40分14秒
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