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●日韓経済戦争 時間があったので、あちこちのサイトをのぞいてみた。 その中で、西尾幹二氏が、平成17年「正論」6月号の中でこう述べている。 たいへん興味深いので、そのまま引用させてもらう。 『……韓国の大手銀行4行の外国人持ち株比率は、国民銀行78%、ハナ銀行72%、外換銀行72%、新韓銀行63%である。 半導体と液晶で世界一といわれるサムスンが54%、現代自動車が49%の比率で外国資本の支配下に入っている。 「国境を越えて」とか「グローバリゼーション」とか甘いことを言っている日本人はまだ気づいていないが、韓国人は働けど働けど外資に利益を吸い上げられる、行き場のない閉塞感に陥り、その怨念をジャパンパッシングに振り向けている一面があるのである。 しかしまたうかうかしていればこれは明日は日本の現実でもあるのだ』と。 サムスン、現代自動車の外国人持ち株比率が、それぞれ54%、49%とのこと(平成17年)。 西尾幹二氏は、それをさして、「韓国人は働けど働けど外資に利益を吸い上げられる、行き場のない閉塞感に陥っている」と看破している。 が、当の韓国は、それに気づいていない(?)。 それはちょうど、現在のJAL(日本航空)に似ている。 「利益があがった」「黒字になった」と、はしゃいでいる。 しかしそ利益は、そっくりそのまま銀行の金庫へ。 (社員に渡されるのは、ボーナス1か月分だけ。) 銀行は銀行で、ある程度今までの損金を取り戻したら、JALをつぶすつもりでいる。 つぶしても損害はない。 国が75%まで、融資金額を補償してくれる。 その韓国。 今回の株価暴落で、つぎのような結果を出している。 2200ポイント(4月・最高値)から、1817ポイント(8月10日)まで株価をさげた(韓国総合株価指数)。 下落率は、17・7%。 (日本は、1万0137円(7月・最高値)から、8900円(8月10日)まで過ヌカを下げた(日経平均)。 下落率は、12・2%。) そこで昨日、韓国政府は向こう3か月間、カラ売り禁止令を出した。 それだけ強い危機感を覚えたためである。 日本の知ったことではないが、西尾氏も指摘しているように、これは「明日の日本の現実」かもしれない。 ただこれだけは肝に銘じておこうではないか。 次回韓国が国家破綻しても、日本はぜったいに韓国を助けてはならないということ。 前回、日本は頼まれもしないうちから、韓国を助けた。 が、その結果が今。 感謝されるどころか、逆恨(さかうら)みされる! ●朝食 食事は7時から、とか。 この分だと、大混雑しそう。 だから7時に食堂へ入り、そのまま家に帰る。 たった今、そんな話しをワイフとした。 で、昨日の予報によれば、この浜松も、今日は気温35度前後になるとか。 35度! 8月としては、ありえない気温ではない。 しかし35度。 別の地方では、39度前後まであがるところもあるという。 体温より、暑くなる。 私が学生のころは、みな、やせて、ガリガリだった。 気温も30度を超えることはあっても、35度を超えることはなかった。 肥満と体重は、比例関係にあるのか? 生活が豊かになる→エネルギーを大量に消費する→同時に、飽食、と。 その結果が、気温上昇。 直接的には関係ないにしても、結果論としては、「根」は同じ。 原点に、人間が本来的にもつ(欲望)がある。 その欲望が、環境をゆがめ、自らの心をゆがめる。 そのうち学校の教科に、「欲望学」というジャンルが生まれるかもしれない。 大学にも、「欲望学部」というにが、生まれるかもしれない。 ●醜いジェスチャ 昨夜、NHKテレビでこんなシーンを見た。 民主党の政治家たちが、何かの委員会を始めるところだった。 そのときのこと。 中央のいちばん奥に、次回総裁候補と目されている1人の政治家X氏が陣取っていた。 そのX氏を取り囲むように、左右に4~5人の政治家が座っていた。 その瞬間、中央に座っていたX氏が奇妙なしぐさをして見せた。 向かって右側に座っていた政治家が、体を前にのめり出した。 テーブルの上の何かを取ろうとしたのか。 それとも椅子の位置をなおそうとしたのか。 その瞬間のこと。 中央に座っていたX氏が、自分の左手で、横の政治家を2、3度、「座れ」と、手で払って見せた。 直後に右手で、カメラのほうをまっすぐ指差した。 私にはそれが、「NHKのカメラが回っているから、じゃまだ」「座れ」「カメラがあるだろ」と言っているふうに見えた。 見えた・・・というより、まさにそういう行為だった。 とたん、スーッと興味が冷めていくのがわかった。 何というあさましい行為。 低劣な行為。 その政治家X氏は先にも書いたように、次回の総裁候補にもなっている。 が、本当の問題は、どうしてこういう政治家がつぎつぎと現れては消えるかということ。 政治の世界を、国盗り物語の舞台か何かのようにしか考えていない! ●礼拝所 欧米では、あくまでも欧米での話しだが、こういうこと。 聖職者でもない人が、聖職者のフリをし、教会の中で説教をすれば、それだけで逮捕される。 教会にしても、それぞれが教会として認定されている。 教会でない場所で、牧師が説教をするということは、ありえない。 礼拝所(チャペル)についても、同じ。 が、この日本では、野放し。 結婚式場などでは、牧師の衣装をまとった人が、(ほとんどが白人だが)、結婚式のまねごとをする。 それをオーストラリアの友人に話すと、その友人は、こう言った。 「オーストラリアでは、ありえないよ」と。 ありえないものは、ありえない。 「逮捕」というのは、そういう意味。 さらに言えば、この日本では、宗派にもよるが、修行らしい修行をほとんどしなくても、僧侶になることができる。 父親に僧籍があるばあい、年会費(その友人は、「年会費」と言った)を納めておけば、いつでも僧侶になれるというところもある。 もちろん大学の宗門部を卒業し、はじめてその宗派の僧侶になれるというところもある。 要は信者の問題。 信者がそれでよければ、それでよい。 それで神々しい気持ちになれれば、それでよい。 亡き人の供養になると思えば、それでよい。 所詮、人間の世界というのは、その程度。 ・・・ホテルの窓の下には、礼拝所らしき建物が見える。 昨夜も、遅くまで明かりがついていた。 その前には、玄関先で新郎新婦を囲んで、みなが記念撮影をしていた。 儀式は儀式。 ただの祭り。 深い意味はない。 もちろんそのパワーもない。 言い換えると、結婚式というのには、その程度の意味しかない。 ゆいいつ救いなのは、その建物には、空に向かって十字架が立っていないこと。 もし立っていたら、天空の神もさぞかし迷うことだろう。 にわか信者に、にわか神父。 にせ礼拝所に、にせ説法。 もっとも結婚式はそれでよいとしても、結婚はどうか? 結婚生活は、どうか? それでよいのか? 6階の窓から教会(?)を見おろしながら、そんなことを考えた。 ●結婚とは 夫婦にとっていちばん重要なものといえば、「誠実さ」。 ウソをつかないことはもちろん、ありのままを、いつもそのままさらけ出す。 偽り、言い逃れ、裏切り、背信・・・。 ほかにもいろいろある。 そういうものが混入すれば、夫婦は夫婦としての意味を失う。 最悪のばあいは、夫婦と言っても、同居しているただの異性。 そうなる。 が、誠実さといっても、簡単なことではない。 その人が誠実かどうかは、すでに子ども時代に、ある程度の輪郭ができあがる。 「まじめさ」と言い換えてもよい。 それができあがっている子どもは、それでよい。 しかし一度道からはずれた子どもは、そうでない。 そういう子どもがおとなになる。 そのままおとなになる。 だから「簡単なことではない」。 ある女性は、理由はわからないが、夫の実家から届く手紙やハガキ、さらには誕生日カードまで、夫には見せないで処分していた。 世の中には、そういう女性(妻)もいる。 そんな夫婦が、幸福な家庭を築いたら、それこそ奇跡。 ●帰宅 ワイフが「食事に行こう」と、今、言った。 これから食事に行く。 では、みなさん、おはようございます。 2011年8月11日、木曜日。 今日も暑くなりそう! Hiroshi Hayashi++++++Aug. 2011++++++はやし浩司・林浩司 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月11日 13時26分08秒
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