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●再び、「浜名湖弁天リゾート・ジ・オーシャン」に一泊
++++++++++++++++++++++++++++ 先週、この「ジ・オーシャン(The Ocean)」に一泊。 満足した。 で、今日も、一泊することにした。 ビジネスホテルの料金で、旅館+温泉気分が楽しめる。 窓からの景色もよい。 夕食は持ち込み。 電話で問い合わせたら、「いいですよ」とのこと。 こういう寛大なホテル(旅館)は、うれしい。 私たち夫婦は、少食派。 バイキング料理も悪くはないが、その分だけ割高感が残る。 ここ(The Ocean)へ来る前、途中で、スーパーで弁当を買った。 おにぎりとパック寿司。 飲み物も買った。 気分は、まさに遠足。 ところでこのホテルの名前は、「浜名湖弁天リゾート・ジ・オーシャン」だそうだ。 昨日、104の電話番号案内で「ジ・オーシャン」をさがしてもらったが、かなりてこずった。 しばらくは、このホテルのリピーターになりそう。 +++++++++++++++++++++++++++++ ●今夜の挑戦 このところ私の脳みそがサビついた? 書くことが、かったるい。 つっこみも甘い。 どうでもよいような駄作ばかり。 日記にもならない、日記。 平和でのどかな毎日。 とくに問題はなし。 あえて言えば、昨夜、ある従弟(いとこ)と、2年ぶりに話した。 子どものころから、私を兄のように慕ってくれている。 ただの従弟ではない。 剣道は、10段を公式に認定されている。 日本に、何人もいないそうである。 人格者でもある。 私より10歳近く、年下だが、彼にだけは、一目をおいている。 ●従弟 話題はもっぱら、自然のこと。 熊や猿やイノシシのこと。 そんな話だけで、1時間ほど過ぎてしまった。 今度浜松のほうへ来たいと言うから、「いつでもいいよ」と答えた。 儀礼で、「おいでください」と言う人も多いが、私はそういういいかげんな外交辞令(ウソ)は言わない。 「おいでください」というのは、「おいでください」。 「近くおいでよ」と言ったら、「行きます」と答えた。 そういう素直さが、その従弟のよいところ。 来たら大歓迎する。 日程を調整し、この1~2か月のうちに、来ると言う。 ●温泉 たった今、温泉につかってきた。 男湯には、私一人だけ。 女湯には、ワイフ一人だけ。 のんびり……と考えていたが、部屋でビデオを回していたのに気づいた。 夕日が沈むのを、ベランダで撮影していた。 「風で飛ばされたら、たいへん」と、軽く体を洗って、部屋に。 しばらくすると、ワイフも戻ってきた。 ●至極の時 夕食を食べながら、ワイフはビデオを観ている。 私は、横でこうしてパソコンを叩いている。 私にとっては、至極の時。 ただこのところ画面の小さいパソコンで文字を叩いていると、疲れを覚えるようになった。 長く続けていると、こめかみの奥が痛くなる。 老人には、(自分はまだその老人ではないが)、画面の大きいパソコンのほうがよい。 画面というより、文字が大きく映し出せるパソコンのほうがよい。 で、今夜のお供は、ダイナブックのTX。 15インチ。 ●旅 私はこうして知的世界の原野に旅立つ。 そこに何があるかわからない。 読者の人には、たいへん失礼な言い方になるかもしれないが、何かを書きたいから、書いているのではない。 まず書く。 旅にたとえるなら、まず一歩を踏み出す。 私の旅はそこから始まる。 ●知的世界 脳みその中には、原野が広がっている。 原野といっても、この宇宙より広い。 そこをひとりで歩く。 この自由感。 この解放感。 が、それにはいろいろな条件がある。 原野といっても、明るい日向(ひなた)に向かって歩く。 ものごとには、常に二面性がある。 さらに書き方によっては、明るい景色も暗くなる。 暗い景色も、明るくなる。 ●パソコン 今日、午前中、講演をした。 豊田町の「アミューズメント豊田」というところだった。 そこでの講演は、もう4、5回目になる。 観客席が大きな段になっていて、私のほうからも、来てくれている人の顔がよく見える。 いつ講演しても、たいへん話しやすい。 その帰り、JR浜松駅の横にあるパソコンショップへ寄った。 いつもの習慣である。 言うなれば、私の遊園地。 一日でもそこにいたいが、ワイフがいるときは、見たいものだけを見て、出る。 今日は、パソコンのカタログを、雑誌1冊分、集めて、外に出た。 今では、ノートパソコンですら、2・0~2・4GhzのCPUを積んでいる。 ほんの3、4年前のデスクトップ並みの性能である。 そういう進歩を実感するのが、私は好き。 ●パソコンの世界 今さら改めて書くまでもないことだが、パソコンは、人間の生活を大きく変えた。 これからも、もっと変えていく。 どこまで変えていくか、わからない。 ただここで言えることは、こういうこと。 少しわかりにくい話になるかもしれない。 ●光と分子の世界 私たちが住むこの世界は、光と分子によってできている。 今、ここで見ているものにしても、「そこにものがある」と錯覚しているだけ。 そのものの光の反射を目がとらえ、それを後頭部にある視覚野に、映し出している。 この段階では、まだ(もの)にはなっていない。 光の点の集合に過ぎない。 そこで脳みそは、その集合から、映像を、いくつかのフィルターを通して、選り分けていく。 残った映像が、(もの)ということになる。 同じことがこの大宇宙についても、言える。 私たちは天空を見上げ、そこに大宇宙を見る。 夜空のほうが、わかりやすい。 そしてこう思う。 「そこに大宇宙がある」と。 しかしそのときも、私たちは視覚野に映し出された映像を見ているに過ぎない。 そこでこう考える。 もし視覚野に映し出されるものであれば、それが現実の光によるものであれ、パソコンの画面によるものであれ、同じではないか、と。 平たく言えば、天空に見える大宇宙も、パソコンの画面に移る大宇宙も、同じ。 言い換えると、私たちはコンピューターを手に入れ、第二の宇宙を自分のものにした。 まだ未熟で未完成かもしれないが、その可能性は、現実の大宇宙ほど、無限に広い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月08日 14時22分16秒
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