灰色文献の世界へようこそ~
夏頃から共同で借りてる大須のシェアハウス。固定の場所にすることで、文庫みたいにしてゆきたいなぁ…と、思う。灰色文献をテーマにブックトークやりました。たまたま、図書館の司書と話していたら、【灰色文献】という言葉が出てきた。ある人には当たり前でも、ある人には当たり前ではないことを見つけると、企画が生まれる。流通に乗らない、冊子やフリーペーパー、自治体の資料などをさす。「灰色」という、怪しげな感じがよい。スゴイ面白ろくても、灰色と名付けられるのも、失礼な感じがします…。そういういきさつで、やりました。早めに着いて、台所もあるから、近くの市場でお買い物。おかず一品持ちよりだから、お味噌汁つくり、みんなを待つ。ピンポーンと、やってくる。ああ、さんまのまんまみたい?(笑)参加者9人。図書館司書さんは4人。僧侶のフリーペーパー、表紙がサイケデリック…。大須演芸場の冊子。。ガンダム紙切りをする80歳近い芸人さんの話,ミニシアター系映画のパンフレット。ビッグイシュー、DAYS JAPAN。サブカルチャーから社会的な話題を扱うものまで。名古屋弁かるたのような、本の形を取らないものも、郷土資料と言えるのではないか?とか。どこまでが収集の対象となるのという話題。特定のテーマは、そのテーマが好きな人々が自発的に発信して、集めている。そういう自発的なチカラを、図書館資料の充実にうまいこと繋げたらいいなぁと、思う。内容もディープなのもあるから、公共図書館ではない、こんな場にあるのがいいのかな。月に一回やってこー。次は名古屋弁かるたで新年会やりたいなぁ。