おいしい珈琲を作る13問おいしい珈琲を作る13問1、フィルターはどのようなものを使ったらよいのか? 紙のフィルターを選ぶときには、 紙のフィルターに匂いの付いていないものを選ぶこと。 紙は匂いを吸うので、冷蔵庫など他の匂いがあるところに 置いておくと無駄な匂いが付いてしまいます。 2、コーヒー豆の保管方法は? 光、温度、湿度、酸素を避ける。 保存容器に入れ、冷暗所、または、冷蔵庫で保存すること。 長期保存を考える場合は、冷凍庫でも可。 豆のままと粉の状態では保存できる期間(美味しく飲める期間)も違う。 豆のままでは1~2ヶ月、粉の状態では2~3週間。 適切に焙煎された珈琲豆を使用すること。 3、コーヒー豆を粉にする最適な方法は? 粉の粒度を揃えることが重要。 お店の場合は、やはり業務用のコーヒーミル (粒度も揃っているし、壊れにくいため)を検討したほうが良い。 4、コーヒー一杯の最適な量は? 一般的によく言われるのは10g。 ただそれはあくまでも平均値であって、 少ない人は7g、多い人は25gまである。 粉を多く使えば濃度は濃くなり、粉を少なく使えば濃度は薄くなる。 5、どのようなカップを選んだらよいのか? お店のスタイルに合わせることが大切だと思います。 それぞれのスタイル、イメージ、雰囲気があるので、 合っているカップと合っていないカップがあります。 マグカップでコーヒーを飲む場合と、 繊細で華奢なカップで飲む場合は違いますよね。 6、コーヒーを入れるときの最適なお湯の温度は? 抽出の方法にもよりますが、80~90℃。 温度には何度が正しいということはありません。 温度が違えば、できあがるコーヒーの液体の味も変わるということ。 温度が高ければ香りは高く、 コーヒーの味も出やすい(良い味も悪い味も出やすい)。 温度が低ければ、香りは弱く、 ぼやけた味になりやすい(良い味も悪い味も出にくい)。 低い温度では甘みに感じやすくなる温度もあります。 7、いい香りを出すには? 新鮮な珈琲豆を使用すること。 8、砂糖はどのようなものを使用したらいいのか? 一般的にはグラニュー糖を使用します。 ただ、砂糖にも様々な種類があるので、 ひとつずつ試しながら合うものを選んでいけばいいと思います。 その他砂糖など、上白糖、コーヒーシュガー、角砂糖、 三温糖、黒砂糖、黒蜜、蜂蜜など 9、ミルクは? 植物性のミルクか動物性のミルクかによっても違いますが、 植物性のミルクはあっさりした味なので、 ソフトで軽い味のコーヒーに合います。 動物性のミルクは味はしっかりしており、 ストロングで苦い味のコーヒーに合います。 ミルクも色々な種類があるのでひとつひとつ試めし、 合うものを選ばれてはいかがでしょうか。 10、コーヒー豆の賞味期限は? 豆のままと粉の状態では保存できる期間(美味しく飲める期間)も違います。 豆のままでは1~2ヶ月、粉の状態では2~3週間。 適切に焙煎された珈琲豆を使用することで、 おいしく飲める期間も変わってきます。 1ヶ月も香りが持たない場合は焙煎が悪いだけです。 11、コーヒーを美味しく入れるための秘訣は? 適切に焙煎をされた珈琲豆を使い、 新鮮なうちにドリップ(入れる)こと。 慣れないうちは分量を量ること。 コーヒーは手間をかければかけるほど美味しくなるものです。 逆に手間を省けば味のレベルは落ちます。 おいしい珈琲の淹れ方(カリタドリップ編) 珈琲の淹れ方(松屋式ドリップ編) 12、手入れ式(ハンドドリップ)とコーヒーメーカーの違いは? 11番の質問でも書いてる「手間」の問題です。 自動で簡単にコーヒーを作るのか、 手動で手間をかけてでもおいしいコーヒーを作るのか。 味の違いは飲み比べをすれば誰でもわかる程度のものです。 13、手入れ式の場合、勉強したら誰でもできるのか? 習得までに個人差はありますが、誰でもできます。 使う道具によっては、珈琲専門店の味も再現できます。 ■楽天市場内でおいしいコーヒー豆を探すなら… アルトコーヒーの珈琲豆が日本で購入できるようになりました |