040209 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

いちおし倶楽部のブログ

いちおし倶楽部のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

いちおし倶楽部

いちおし倶楽部

Calendar

Rakuten Card

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:吉報が聞きたいです ♪(01/25) cialis alchohol consumptiongeneric cial…
http://buycialisky.com/@ Re:願いをこめて『安山(産)さるぼぼ』(05/11) american cialisalternative zu viagra an…
http://buycialisky.com/@ Re:飛騨の美味いもん♪ キッチン飛驒のカレー(01/25) cialis onlinecialis bphcompare ed medic…
http://viagrayosale.com/@ Re:吉報が聞きたいです ♪(01/25) viagra true story <a href="htt…
http://cialisvu.com/@ Re:願いをこめて『安山(産)さるぼぼ』(05/11) cialis preise schweiztadalafil tabletsc…

Freepage List

Headline News

2012.05.11
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類


★飛騨高山名物「さるぼぼ」といえば飛騨物産館★安山(産)さるぼぼ【10P24sep10】 

おなじみのさるぼぼとはちょっと違いますよね♪


その理由は?といいますと…

お腹に飛騨地方の安房トンネルの貫通石を大切に抱えているからです。

これは お産が軽くすみますように、赤ちゃんが無事生まれますようにと、願いを込めた安山(産)さるぼぼ、他にも 勉強・仕事・家庭・病気など いろいろなことがうまく問題なく運ぶようにと(うまく通り抜けができるようにと)、願いを込めて 大切に大切に 貫通石を守っているのです。

さるぼぼについた紙に 願い事が書けるようになっていますので、お守として 大切になさってください。

2004_0222_00271[1].jpg2004_0222_00281[1].jpg2004_0222_00212[1].jpg

飛騨と信州を結ぶ交通は、長い歴史を通して、飛騨の国は険しい山や深い谷に隔てられ永らく難渋を極めておりました。

特に高山市と松本市を結ぶ国道158号安房峠は、対向車とのすれ違いもままならないような、極めて狭くカーブの連続する峠のうえ、冬季は厚い雪の中に埋もれて通行が不能となり、交通は寸断されていました。


そこで1964年、日本道路公団による安房峠の現地調査が始まり、
世界でも類をみない、活火山の下にトンネルを貫通させるという、世紀の難工事がスタートしました。

1967年からは、13年間に渡ってボーリング調査が実施されると、1980年には長野県中ノ湯側から、1983年には岐阜県平湯側からの調査坑の掘削が開始されました。


中ノ湯側の高熱帯・火山性ガス区間、平湯側の熱水帯区間、そして平湯側の低速度帯、
という3つも難関をが待ちうけていた調査坑の掘削は、さまざまな難題に直面しながらすこしずつ掘り進めていきました。


1989年、安房峠道路は高規格幹線道路「中部縦貫自動車道路」の一部として格上げされると、同年10月に調査坑の貫通を待たずして、ついに本坑の掘削を開始、91年には調査坑が貫通しました。


ところが同年、1998年長野オリンピックの開催が決定したため、「オリンピック開催までに安房トンネルの開通を」という地元の声が巻き起こりました。

当初は2005年度の開通を見越していた工事は、効率的な行程によって、2000年にまで工期の予定が短縮していたが、さらなる行程の見直しなどによって、オリンピック開催までの開通にメドがたとうとしていました。


しかし1995年2月、長野県中ノ湯側の取り付け道路工事の最中に、火山性ガスを含んだ水蒸気爆発事故が発生、4人の尊い命が奪われました。

その事故を教訓にして、2ヶ月後本坑がついに貫通、調査開始から33年、着工から17年、860億円の巨額を投じた大プロジェクト安房トンネルは、1997年(平成9年)12月に完成したのでした。長野五輪の開催まで、あと2ヶ月でした。


安房峠道路の開通によって、それまで峠を越すのにひどい時では5時間もかかっていたところが、わずか5分で結ばれることになるうえ、通年交通が可能となり、地域住民に大きな貢献を果たすこととなりました。

私も初めて通った時には、この道路の歴史を知らなかったので、「こんな山奥によくこんないいトンネルを作ったなぁ~」とは思ったものの、それ以上の感慨はありませんでした。


今度通行する機会があったら、建設した人々の苦労を偲びながら、この道路の有り難みをかみしめて走行したいと思います。

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.05.11 10:14:22
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.