○自己評価:☆☆☆
○オフィシャルサイトはこちら
http://www.gaga.ne.jp/hadashi/
○STORY
母の待つ故郷まで2400キロ、アボリジニの幼い少女3人は
オーストラリアを縦断するフェンスをたよりに歩きだす…。
舞台は1931年のオーストラリア。
当時、オーストラリアでは先 住民アボリジニの混血児たちを
家族から隔離し、 白人社会に適応させようとする"隔離同化政策”
がとられていた。
その政策の対象となり、強制的に収容所に連れ去られた少女3人
は、母の待つ故郷へ帰るため、2400キロに及ぶ行路を歩き始めた。
執拗な追跡者と大自然の驚異にさらされながら、ありったけの気力
と知恵を振り絞る少女たち。
頼りは大陸を縦断する1本のフェンスだけ―。
少女たちの一人であったモリーの娘、ドリス・ピルキングトンが
綴った真実の物語。(上記サイトより)
裸足の1500マイル
○感想
終始ノスタルジックな雰囲気を感じさせる作品。
子供が母親を思ういたいけな気持ちの純粋さたるや。
子を持つ親的には、刹那い気持ちにもなったした。
○エピローグ
1970年までアボリジニの子供たちは強制的に
家族から引き離された。
彼らはアイデンティティーの喪失に今の苦しむ。
彼らは”盗まれた世代”と呼ばれる。
モリー(主人公)の娘ドリスの本に基づく真実の話。