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2011.10.09
カテゴリ：初田悦子
9月26日の日記 『東ヰンドの奇抜な由来』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201109260000/ と 9月29日の日記 「『きみのママより』との出会いの経緯」 http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201109290000/ に続く、リライト第３弾！ 今日は、ワタクシが大ファンである歌手初田悦子さんと 初めて対面するまでのプロセスについて改めて綴ってみようと思います。 今をときめく2009年4月25日（土）。 イオンモール成田で開催された初田悦子ミニライブ。 そう、あの日は大雨だった。 この成田でのライブイベントで初田さんと初めて対面して、 以後の生き方を変えるような計り知れない感動に包まれたことは もはや細かく語るまでもないが（※1）、 もうひとつ別の意味でも、ワタクシ東ヰンドにとってやや運命的なものであった。 ※1 『初田悦子ライブレポート第1弾---夢のようなひと時でしたをぜひご参照下さい！  「どういうことアル？」（※2） ※2 登場時期の関係で、おどる宝石さんはその経緯を知らない。 なんと驚くべきことに、そのわずか5日前、 4月20日（月）の朝に初田さんに応援メールを出したばかりだった のである。 それまでの我が人生において、 アーティストにこの種のもの（＝ファンレターとか）を 送ったのはそれが初めてだった。 もちろん、そのメールはワタクシのメールボックスに永久保存されているが、 その文面は、ここまで至った今読み返しても あまりにも恥ずかしく、掲載することによって 読者のミナサマのPCやらスマートフォンやらが 爆発する可能性が高いので、全容は非公開とせざるを得ないが、 その文中でこんなことを書いていた。 「ぜひ関東地方（できれば千葉県近郊！）でイベント等やってください。」 応援メッセージ送付とは初めてとはいえども、 「ごく普通に考えて、あくまでも一方通行なものだろう。 もしかして読んでいただけたら、それだけでも奇跡に近いことだなぁ･･･」 と思っていたんだが。 このメールを送ったその日の仕事終わりちょっと前、 すなわち4月20日の夕方に、初田悦子Official Website（当時）で イオンモール成田でのライブイベントが告知されたのである！ ほぃ!?  このタイミングでこの巡り合わせはまさに運命だ！ と感じずにはいられなかった。 ･･･時は流れ、ライブの前日に。 毎日恒例の残業を終え、 週末ということも手伝って、クタクタになっての帰り路。 電車の乗り換えのために流山おおたかの森駅でつくばエクスプレスを降り、 東武野田線の改札口を通った時！！  ↑2005年8月24日開業の流山おおたかの森駅 突如、ワタクシの中で良からぬ迷いが生じた。 「明日は休みだ。 左に進んで柏に行って朝まで夜通し麻雀をやる（＝翌日は寝るのみ）か、 右に進んでおとなしく帰宅して寝て、翌日成田までライブを観に行くか。」 今なら一瞬の迷いもなく後者を選ぶんだが、 というか、迷うこと自体が絶対にあり得ないが、 その時は何分もの間、大真面目にこの2つを天秤にかけて思案を重ねていた。  「なんと嘆かわしいことでございますか！」 「やっぱり呆れてものも言えないほどの大バカモノアル！」  「もはや何も申し上げますまい。甘んじてすべてを受け入れよう。」 ただ、もし言い訳が許されるとするならば、 当時、それほど心が荒んでいたということである。（※3） ※3 その経緯については2009年12月25日の日記 『全ては偶然が招いたこと―1』参照。 ・それまで歌手の歌を生で聴いたことがなかった。 （ので、どのくらい感激するものかわからなかった。） ・ライブイベントとかコンサートに一度も行ったことがなかった。 （ので、どのくらいエキサイティングなものか知らなかった。） ・野田と成田は同じ千葉県と言えども、決して近いとはいえない。 （ので、どのくらい時間が必要かよく認識していなかった。） と、当時の自分の心情に対する考察を書き連ねてみたけど、 どれもまったく言い訳にはならないね。 「やっぱり東ヰンドは呆れてモノもいえぬほどの大バカモノアル！」 初田さん！ 本当にゴメンナサイ！！ ここに改めて懺悔いたします。 これからも応援していきますので、どうかお許しを！ 流山おおたかの森駅でのよもやの長考。 しかし結果として、成田でのライブイベントに出陣することを決断した。 きっと、心のどこかで「（その当時の）荒んだ生活を変えたい！」 と思っていたんだろうな。 もちろんミナサマご承知のように、それがまさに運命の分かれ道。 ライブ開始前のリハーサルで初田さんのお姿を見た段階で、 もう心は感動の嵐！（竜の巣！！） 今でもあの情景をよく思い出す。 初田さんの生歌を聴くことができたことは言うまでもなく、 握手していただいて、お話もできて、サインまでいただいて、 もう本当に夢のような1日で。同時にどん底だった気持ちも、急浮上。 もともとは全然そんなつもりなかったのに、成田からの帰り路で 「そうだ、ライブレポートを書こう！」 って思い立ったことがその最たる例ね。 よかったなぁ。本当によかった。 あの時あの場所で『きみのママより』と、そして初田さんと出会うことができて。 こんな偶然の巡り会わせがあるんだな。 最近のリライトを経て、それが本当に偶然に次ぐ偶然によって いざなわれたものだと分かって震撼した。 当時の特殊な私的状況、雀荘で聴いた有線、たまたま茶の間で流れていた『歌スタ!!』･･･ 初めて送った応援メッセージと同じ日に発表された成田でのライブ告知。 どれかひとつ欠けてもあり得なかったこと。すべては偶然が招いたこと。 それからの自分は、それまでの自分とは全然違う。 こんなに素直に率直に心から喜びを感じることができて 初田悦子ファンとして、語り尽くせないほどの大きな感動を 様々な場所で幾度となく享受できるようになるなんて、想像もできなかったことだから。  ↑あの時、左に進んでいたら･･･と考えるとゾッとする。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011.10.10 23:20:42
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