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東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2005年04月15日
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カテゴリ:焼き鳥・串焼き
 掲示板でも何度か推薦されていた秋津の焼き鳥屋「春駒」にようやく行って来ました。場所は秋津駅から徒歩1分。秋津駅南口を左に出て、新秋津駅へ向かう道を進むと、左手に以前紹介した立ち飲みの焼き鳥屋「野島」が見えてくる。その「野島」の少し先の右側に路地があり、そこに入ると「春駒」と書かれた大きな赤提灯が見え、すぐわかるハズだ。



 入ると「いらっしゃいませ」と女性の声が聞こえるものの、店内は煙で真っ白。どうやら換気扇の調子が悪いらしく、煙が店内にこもってしまっているようだ。店内はカウンターに13~15席、小上がりにテーブルが2卓あり、ほぼお客でいっぱい。かなり繁盛している。私はカウンターに座り、ホッピー(300円。何気に安い!)を頼んだ。
 ホッピーが出てくる頃には、入り口を開けて換気した効果が出てきたのか、店内の見通しが良くなった。で、カウンターの中で忙しなく動いている、お揃いの服を着た3人の“看板娘”の姿が見えてきたのだが、見てビックリ。声は若いし、動きもシャキシャキしているから年をとっていても、せいぜいおばちゃんだろうと思っていたら、3人とも見事におばあちゃんだった。
 壁に今年2月22日付けの読売新聞の記事が張ってあり、それによると3人は上から72歳、70歳、67歳の姉妹(正確には下2人は義妹らしい)なのだとか。3人合わせるとナント209歳! そんな3人がチャキチャキとお店を切り盛りしているのだ。凄いよ。
 冊子になったメニューはなく、すべて壁に張り出されている。私はレバー、タン、カシラ、シロ、ナンコツ(すべて1本100円)をそれぞれ2本ずつ、タレで頼んだ。看板娘の1人が「焼けるまでこれをおつまみにどうぞ」とモツ煮と一緒に煮込んだ豆腐を出してくれた。それを食べながら待っていると、来ました、来ました、焼き鳥が。



 小さい皿にてんこ盛りになって出てきたから、どれがどれやらわからないし、大きさもよくわからないかもしれないが、これはかなりデカい。「野島」の焼き鳥が普通の2・5倍だとしたら、「春駒」の焼き鳥は1・5~2倍はある。見た瞬間、「デカッ!」と口にしたら、看板娘の1人が「もし食べきれないようでしたら、お持ち帰りできるようにしますよ」とひと言。優しいねぇ。でもご心配なく。私、焼き鳥に関しては別腹ですから。
 ではでは、いただきま~す。いやあ、旨い、旨い。「これもどうぞ」と辛味噌と七味と一味を用意してくれたが、そんなの全く必要ない。甘さを少し抑えたタレは本当に美味しい。しかも焼き鳥はどれも柔らかい。ナンコツですら歯応えは残っているものの、すんなり噛み切れる柔らかさになっている。きっと下ごしらえにひと手間加えているのだろう。
 どれも美味しかったが、私としては特にレバーが美味しかった。大きいのだが、表面がカリッと焼けて中がトロッとしている。それでいて生臭さはない。これは2本と言わず、4~5本はイケるね。
 私はこの日、焼き鳥以外にシラスおろし(300円)を頼み、ホッピーの中(150円)をおかわりして帰ったのだが、会計いくらだったと思います? 1750円です。そう、頼んだ分だけ。「おつまみにどうぞ」と出された豆腐は本当にサービスだった。うれしいじゃないですか。
 それより何より、時折、笑い声を上げながらチャキチャキと切り盛りしている3人の看板娘がいいんだなぁ。ホント、見ていると最初は「おばあちゃんたち、元気だなぁ」ぐらいにしか思ってなかったのが、そのうち「私も頑張らなきゃ」という気になってくる。焼き鳥も旨いし、ココはマジでオススメですね。


【DATA】
住所:東村山市秋津町5-7-25
電話:042-391-6963
営業時間:午後5時~10時半
定休日:日曜・祝日





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最終更新日  2007年10月13日 06時34分10秒
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