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東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2005年10月05日
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カテゴリ:中華料理
 今でこそ街を歩けばラーメン屋がいっぱいあり、いろんな味のラーメンが食べられるが、ほんの30年ほど前はラーメンと言えば中華料理屋で食べるモノだった。そして味は判で押したように、どこも鶏がらスープの醤油味。おそらく40代以上の人にとって、“初めてのラーメン”は中華料理屋の醤油ラーメンだと思う。
 そんな懐かしさを感じさせるラーメンを出して人気なのが、以前に何度か紹介した「味六」だ。しかし、考えてみればこのお店はラーメン専門店。私など40代以上の人が初めて食べたラーメンは中華料理屋だったハズだ。
「中華料理屋で懐かしい味のラーメンを出すお店はないだろうか?」
 そう思いながらいろいろと中華料理屋を回って、「このお店ならひょっとして……」と期待して先日、私は「虎楽」へ行ってみた。というのも、前回「塩ラーメン」(525円)を食べて、そのスッキリとした味わいの鶏がらスープに、少し懐かしさを感じたからだ。

 店内に入ると、私はちょっと考えて「メンマラーメン」(680円)と「焼き餃子」(420円)を頼んだ。「ラーメン」(525円)ではなく「メンマラーメン」にしたのは、メニューとは別に「自家製メンマ」を売っていて、ちょっと気になったからである。
 待っていると、ナント先に餃子が出て来た。

焼き餃子

 ちょっとずんぐりした餃子が6個、お皿に乗っている。これがなかなか旨い。
 中のあんは中華チェーン店がよく出すような、野菜を細かく細かく刻んでペースト状になったモノで、私は正直に言うと、この手のあんは苦手だ。まず第1に食べ応えがない。ドロッとした柔らかい食感はとても餃子とは言えない。次に水っぽくて旨くない。これだけ細かく刻めば旨味が凝縮しそうなモノなのだが、チェーン店で食べるこの手の餃子は必ずと言っていいほど水っぽい。だから、あんがペースト状の餃子は苦手なのだが、このお店の餃子は旨かった。
 なぜだろう? 冷凍ではなく、その日に作った生餃子だからだろうか? 食感は柔らかいが、決してドロッとしていない。水っぽくなく、旨味が凝縮されている感じだ。何も付けずに食べても旨い。皮もいいが、やはりこの旨さはあんだろう。

「焼き餃子」に舌鼓を打っていると、「メンマラーメン」が出て来た。

メンマラーメン

 このスープの色! この色だよね。ひと口飲むと、ジワッと鶏がらと野菜の旨味が広がる。ガツンと来る味ではなく、スーッと染み込む味だ。旨いねぇ。昔、父に中華料理屋に連れて行ってもらって食べた、中華そばの味だ。

麺のアップ

 麺は細い縮れ麺。前回の「塩ラーメン」は奥さんがつくってくれたけど、今回はご主人がつくってくれた。そのせいか、麺は少し固めでいい感じ。旨いよ。チャーシューはそれほど味が付いてなく、柔らかい茹で豚という感じ。
 メンマはそれほど濃い味付けではないが、シャキシャキして、これも旨い。写真で見ると「何だ、これだけかよ」と思うかもしれないが、それは大きな誤解。底の方にたっぷりと、これでもかとばかりにメンマが沈んでいた。メンマ好きにはたまらない量だと思うよ。

 今回行って気づいたのだが、ナントこのお店にはホッピーが置いてある。餃子もラーメンも旨いし、ひょっとしたらこのお店の料理はハズレがないかも。今度来た時は単品をいくつか頼んで、ホッピーで一杯やってみようかな。





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最終更新日  2007年10月13日 17時36分10秒
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