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東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2006年01月09日
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カテゴリ:ノンジャンル
 先日、東村山の地ソース会社「ポールスタア」のホームページがリニューアルされた記事を掲載したところ、なぜか「下仁田ねぎみそ」の話題でコメント欄が盛り上がってしまった。さらに「おでんみそ」もあるという話も登場。「ポールスタア」のホームページを見てもそんな商品はどこにもないので、「これはどういうことなのだろう?」と私は桜井憲一社長にメールで問い合わせてみた。するとこんな答えが返ってきた。

《お問い合わせの「下仁田ネギ味噌」についてお答え致します。
 その通り弊社にて販売しております。
 他に「にんにく焼味噌」「とっから味噌」「ゴーヤ入り肉味噌」また調理味噌のシリーズとして「おでん味噌」「ゆず味噌」「からし酢味噌」「もろきゅうもろみ」等がございまして、長野県にあります味噌メーカーと調味加工食品メーカーに弊社ブランドとして委託加工してもらっております。
 現在は生協様専用商品として販売いたしておりますので、ホームページからの販売は致しておりません》


 生協専用商品だからホームページで販売していないのだという。それよりもビックリしたのが、この「ポールスタア」という会社、「デニーズ」などからソースの生産を委託されているだけかと思ったら、委託発注をしているんだね。やるじゃないの、「ポールスタア」。
 このメールが来た数日後の土曜、自宅に宅配便が届いた。中を見ると……。

「下仁田ねぎみそ」など全6商品

 ナント、「下仁田ねぎみそ」をはじめ「牛そぼろみそ」「ゴーヤ入り旨味肉みそ」「うま漬け野沢菜とわさび」「おでんみそ」「ゆずみそ」と全部で6つの商品が入っているではないか! 「こりゃメールじゃいかん」と思い、すぐに「ポールスタア」に電話して桜井社長にお礼を言うと、「いやあ、昨日、自宅に持っていったんだけど、留守だったみたいで」と桜井社長。ウチは貧乏な共働き家庭だから昼間はいないんだけど、それにしてもいくら同じ市内だからと言って、直接、それも社長自身が届けに来るなんて……いい人だなぁ。そういう行動力にはホントに頭が下がります。
 で、お礼のついでにいろいろと商品について聞いてみた。小瓶の商品はそれぞれ400円で、「おでんみそ」と「ゆずみそ」は各180円。長野の味噌メーカーに委託して作ってもらっているのだが、そこは無着色・無添加にこだわる「ポールスタア」。同様の考えを持つ味噌メーカーを探し出して委託しているのだという。

「いいなぁ、タダで商品がもらえて」と皆さん、きっと思っていることでしょうね。私も申し訳ないなぁと思いつつ、半分は役得と思ったりして(ウソ、ウソ)。
 でも、もらったからには皆さんにどんなモノなのか報告しなくてはと思い、早速試してみました。何で試すかいろいろ迷ったけど、シンプルに大根で試してみることに決定。大根を大量にダシで煮て、その上にいただいた商品の味噌を乗せて食べようというワケ。

下仁田ねぎみそ 牛そぼろみそ

 まずは話題の「下仁田ねぎみそ」から。うわっ、これは旨いや。最初はネギと味噌そのものの甘さが舌に来るけど、すぐにピリッと七味が効いてくる。瓶には「ご飯やおにぎりの具にも」と書いてあるけど、確かにいいかも。単純に野菜スティックに付けるだけでも美味しいと思う。これは使いでがあると思うな。
 続いては「牛そぼろみそ」。甘いねぇ。でも生姜が入っているせいか、しつこい甘さではない。牛肉と山ごぼうの食感もいい。これもご飯に合うだろうな。

ゴーヤ入り旨味肉みそ おでんみそ

 さてお次は「ゴーヤ入り旨味肉みそ」。こちらは豚肉を使った肉味噌だ。食べた感じ、ゴーヤの味わいも食感もない。甘辛くて、ごれもご飯に合いそう。おにぎりに塗って焼くのもいいかも。
 今度は「おでんみそ」で食べてみる。ああ、これは例の田楽に使う味噌に近い。甘さの方が強いかな。今の時季だったらお餅に塗って焼いたり、焼き餅に付けて食べたりするといいかもね。

ゆずみそ うま漬け野沢菜とわさび

 最後の味噌商品は「ゆずみそ」。これはねぇ、例えて言うなら、ぬたに使う酢味噌にユズの香りと味わいを加えた感じ。だからこの商品パッケージにも書いてあるけど、和え物やホタルイカ、刺身コンニャク、タケノコなんてモノにも合いそうだ。
 最後は味噌じゃないけど、「うま漬け野沢菜とわさび」。さすがに大根じゃ合わないだろうと思い、小皿に移して食べてみた。「わさび」と書いてあるものの、それほどワサビ辛くはない。ピリッと舌に来るか来ないかの辛さだ。単に野沢菜の醤油漬けという感じ。これはこれでお酒のツマミになりそうだ。

「せっかく商品を紹介してもらったところで、これは生協を通さないと購入できないんでしょ」と思っている人、あきらめるのはまだ早いですよ。

「まだ日程ハッキリしないけど、『下仁田ねぎみそ』と『にんにく焼味噌』はホームページで販売しようと思ってます。早ければ1月のホームページの更新時、遅くても2月中には実施しようと思ってます」

 桜井社長の言うことだから、きっと間違いなくやってくれることでしょう。販売されたら私も今回食べられなかった「にんにく焼味噌」を購入してみようと思う。


【DATA】
住所:東村山市久米川町3-28-2
フリーダイヤル:0120-59-7110
電話:042-395-0554



【「ポールスタア」に関する過去の記事】
2005年07月01日「東村山に“地ソース”があった!」
2005年07月03日「なかなかイケる“地ソース”」
2005年07月23日「『スタミナ丼のたれ』はなぜ売れなかったのか?」
2005年10月15日「『スタミナ丼のたれ』モニター調査の結果 前編」
2005年10月15日「『スタミナ丼のたれ』モニター調査の結果 後編」
2005年12月05日「やったね!『ポールスタア』」
2005年12月05日「番外:広がるポールスタアの輪」
2005年12月24日「番外:社長からメールが来ました」





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最終更新日  2007年10月14日 21時37分06秒
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