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日本はじめて物語り

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ひふみちゃん8479

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中仙堂@ Re:日本はじめて物語り その一(02/20) 人間は、死んでどこに行くのか!? 光明思…
IdYARaPxCKrjfaje@ Re:æ?¥æ?¬ã?®ã?¯ã??ã??ã?¦ç?©èª?ã??ã??ã?®å??ä¸?(04/03) PEp0cg <a href="http://ksqbejj…
上池台の母@ Re:日本のはじめて物語 その六(03/02) このつぎ、どんな展開になるか楽しみです。

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2011.05.22
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ハヤスサノヲノミコトは、高天原を追われて、
出雲國(いずものくに)の肥河上(ひのかわかみ)
鳥髪(とりかみ)と云う所に降り立ちました。
近くに川が流れていました。ミコトが気づくと、
一本の箸が流れてきます。
そこでハヤスサノヲノミコトは、
「きっと川上には人が住んで居るので有ろう。」
と思われました。
人家を求めて川岸を遡って行かれますと、老夫と老女が居ました。
二人は間に童女を囲んで嘆き悲しんでいました。
ミコトが名前を尋ねると、
老夫は國神(くにつかみ/土地の神)
オオヤマツミノカミの子でございます。
私の名前はアシナヅチ、妻の名はテナヅチ娘はクシナダヒメと申します。
貴方達の嘆き悲しむ訳は何かと尋ねられました。
するとアシナヅチは申しました。
「私達の娘は元々、八人居りました。」
この土地には八俣遠呂智(やまたのをろち/大蛇)が棲んでおります。
毎年やって来ては娘を喰うと云う。
遠呂智が再びやって来る時期になるので泣いていると語った。
それで遠呂智の姿形を問いただせば、
遠呂智の目は赤加賀智(あかかがち/ホウズキ)の如くして、
一匹の体に八頭八尾(かしらやつおやつ)有り。
体の表面には木や苔が生え、その長さたるや、
谷間を被う程に及ぶと云う。
その腹部を見れば常に血でただれて居ると云うのであった。
ハヤスサノヲノミコトは
クシナダヒメを湯津爪櫛(ゆつつまぐし/髪を解かす櫛)
に変身させて、
御みずら(髪の一部)に刺し止め、
アシナヅチ、テナヅチの神に、
おっしゃいました。
お前達は、八塩折之酒(やしおをりのさけ)を醸る様申され、
また垣根を作り廻らせ、八つの門を用意させました。






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Last updated  2011.05.22 06:09:54
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