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     ヒジャイ        日々の詩

     ヒジャイ        日々の詩

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2021/07/05
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      全国           東京都
    感染者   死者    感染者   死者
18日 1593人  51人  453人  2人
19日 1509人  45人   388人  4人
20日 1287人  35人   376人  1人
21日 1011人  23人  236人  2人
22日 1362人  31人  435人  6人
23日 1790人  42人  619人 12人
24日 1642人  57人  570人  3人
26日 1625人  28人  634人  4人
27日  1299人  31人  386人   1人
28日  1002人  38人  317人   4人
29日  1382人  30人  476人   4人
30日  1821人  41人  714人   3人
1日  1754人  24人 673人   2人
2日  1776人  25人   660人  2人
3日  1881人   9人 716人  0人
4日  1485人   6人   518人  1人
5日                342人  1人
感染者は増えても死者は減っている。ここに注目するべきだ。
3日 東京・大阪死者0人。
4日 大阪死者0人
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感染者数だけを問題にする日本の専門家は新型コロナを分かっていない

 日本の感染専門家が問題するのはコロナ感染者数である。東京都のコロナ感染について、感染が連続で前の週の同じ曜日を上回っていることを重視し、このままでは1日当たり感染者数が最多の2520人に達した年末年始の「第3波」を超える急拡大が危ぶまれると指摘し、第4波がやって来ると政府に警告している。
専門家は感染者数を常に問題にしている。死者数を問題にしない。感染者が増えれば比例して死者も増えるというのが専門家の考えだからである。
「感染者が増えればベッドはすぐに埋まり、人員も設備も足りなくなって十分な医療を提供できず、結果的に重症者も増える」
「入院者数が一定数を超えると、病院同士の連携機能が圧迫され、搬送が遅れて入院先が決まる前に重症化するリスクが高まる」
だから、入り口の感染者数の急増はいずれ、病床の逼迫に帰結するというのが専門家の考えである。
 専門家の考えは過去の感染病については正しい判断かもしれないが新型コロナには通用しない。新型コロナは感染者数と死者数は比例しないからだ。死亡率が高いのは疾患のある高齢者である。若者は無症状か症状が軽い。つまり若者がコロナに感染して死亡することはほとんどない。7月3日までの死亡者は14,847人であるが、死亡者のほとんどが高齢者である。
 もし、感染者に高齢者はゼロで全員が若者であると仮定するならば死者は出ないということになる。専門家が感染者が急増すると病床がひっ迫するというのは高齢者の感染者がいることを想定しているからだ。もし、高齢者の感染者が居ないで若者だけの感染者だとすれば無症状や軽症の感染者だから、感染者が増えても病床がひっ迫することはない。
 高齢者のワクチン接種が4月12日から始まった。7月末には高齢者のワクチン接種を終える予定である。専門家であるなら高齢者のワクチン接種が感染者数・死者数にどのように関連するかを調査するべきである。だから、調査すると思っていた。しかし、調査しているというニュースは今まで見たことがない。高齢者へのワクチン接種を始めてからもう少しで⒉カ月になる。効果は出ていると思うが、それを説明するニュースはない。
 専門家は感染者が急増すれば重傷者が増えるという理論である。感染者が増えても重症者は増えない場合もあり得るという理論はない。だから、高齢者のワクチン接種の効果を調査する気にならないのだろう。しかし、新型コロナであれば調べなければならない。でなければコロナ感染の実情を正確に知ることはできないからだ。死亡率について6月と7月を比べた。
日本は感染死者も死亡率も確実に減っている。
6月  感染者   死者   死亡率
Ⅰ日  2417人 81人  3%
⒉日  3061人 92人   3%
3日  ⒉874人 105人 3.6%
4日  2598人 119人 4.5%
7月  感染者   死者  死亡率
Ⅰ日  1754人 24人 1%
⒉日  1776人 25人 1% 
3日  1881人  9人 0.47%
4日  1484人 6人 0.4%
感染者が減っているから死者も減るのは当然である。注目してほしいのは死亡率である。6月は3%であるが7月は1%になっている。死亡率も減っているのである。たった4日間の比較であるから正確であるとは言えないが、死亡率が低くなっている原因は高齢者の感染率が減ったからである。高齢者の感染率は4月末から5月にかけての10%強であったが最近1週間の感染率は5%になっている。感染率の半減が死亡率も半減させたのである。専門家であればコロナ感染の性質を知るためにも死亡率を調査するべきだと思うが調査していない。感染者と死亡は比例関係にあると信じているのが日本の専門家なのだろう。感染症専門という権威にのっかって的外れの新型コロナ対策を振り回している日本の専門家連中である。
東京オリパラで専門家たちの御託が間違いだらけであることがさらけ出されるだろう。しかし、それを国民に伝えることができるジャーナリストは居ないかもな。ジャーナリストと専門家は同じ穴のムジナだから。





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Last updated  2021/07/05 07:26:51 PM
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