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![]() 1)ナンナさんがニックの学校休暇を2週間であるとぼくに伝えた。それでも長期休暇と驚いていたら、今朝、その情報がナンナさん自身によって訂正された、それは1ヶ月であると。ナンナさんに言った。君は、日本のママにはとても考えられない、母親であると。 2)わが家の床がすべてピカピカになっていて、ボイラーが撤去されて修理に出されていた。これはヒアさん(ナンナ夫)の仕業であると。なんと仏のヒアであろうか!ぼくはナンナさんに言った。ヘイ ナンナァ そういうことは女がやるもんじゃないの?恥を知れ(ぼくは性的役割分業主義者でないけどそういう言い方をしてみただけ。頭の固い日本人をしばしば怒らせる表現であることを承知している)と。そしたら、ナンナさんは答えた。わが家では ヒアがきれいにし わたしが整理整頓している そういう分業なのと。 ![]() 3)東村山駅付近の和菓子屋で「だいじょうぶだぁだんご」を買って土産に持って帰るのが恒例になっている。今回は、3箱と量を増やして持ち帰った。そうしたら、同じく学校休暇で実家にもどっているナムとその他の家族とが、互いにブック(予約)を入れて、厳重に量のコントロールがなされているという。かつてこのだんごの争奪で、家庭内で醜い争いが生じたという。これジョークだからね・・・ナンナ(この頃、ナンナさんは機械翻訳で日本語を英語に直して読んでいて、ものすごい意味不明の英語なのでジョークをジョークとして受け取らないで、涙を流してぼくに抗議することがある) 4)しばらくは断りなければ、ニックが毎日来て、時には泊まっていく。今日も朝からやってきた。ぼくが、2階のすべての窓やドアを開け放って、仕事をしていると、書斎の入り口でナンナさんが奇声を発した。ぼくは蛇でも出たのかと思って、飛び上がって入り口に行ってみた。ドアの床に、なんと写真のような箱が置いてあった。タイ語であるがそれぞれ、For Uncle 、For Mamaと。箱の中を開けてみてもう一度驚いた。ニックの説明によると「ジグソー」という。さっそく挑戦して見た。なかなか大変だった。i m not a good player since my little boyhood. と言いながら。でも、まったく白紙のジグソー断片もあったので、これむずかしいよ、などと言うと、ニックはそばから描き足していた。文字通り手造りのジグソーパズルであった。完成図は母親にも分からなかった。ニックは「ラパンセールの塔」と言っているが、彼にとってラパンセールはおなじみであっても、ぼくには・・・でも、ぼくは彼と一緒にDVDを観たのでそれは何か知っていた。そこまで彼は計算してぼくにプレゼントしていたのである。ジグソーの下に英語とタイ語で文字が書かれてあった。「コイチアンクル」「アイラブユー」と。文字通り・・・サプライズ。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.30 14:25:49
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