関係力（相対性）経済学RELATIVITY ECONOMICS

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タフな日本旅行だった。というのは、病気のこともさることながら、日本からの出国の飛行機の中に入ってから、あの狭い機内に２時間閉じ込められていたからでもある。キャプテンの報告では、飛行機の機械に不具合が見つかったという。飛行機はＢ７４７でＢ７８７ではなかったのだが、これは我慢するしかなかった。機内に封じ込められてから約８時間かかってバンコクのスワンナブーム空港に着陸した。その間、ぼくの心臓はどうやらフィリピン沖が鬼門らしく、常日頃そのあたりで激しく鼓動を始めた。フィリピン人に感謝されこそすれ、呪われることをしてないのに。や？そうじゃないか。ぼくの父親はフィリピンで捕虜になった。その呪いか？ぼくがフィリピンの子や人々に投資したのは、そのお詫びの意味も含んでいるのになあ。やばいと思って、こういうとき美しいスチュワーデスのお尻を追いかけて機内を歩くことにしているのだが、ユナイテッド航空は、このたびは男性の客室乗務員だけだった。そういう楽しみもこの航空機会社は奪う（公平を担保するために急いで付け加えるが、男性の年配の客室乗務員とジョークを交わすのはとても楽しいものであるよ）。しょうがないから、トイレ付近のちょっと広いところにたびたび行って、そこで屈伸運動（下肢を中心に）を行った。ぼくの心不全は伊達に数値を打ち出していなかったわけである。

この意味もあってタフな日本旅行と申し述べた。

昨日から、平穏な日常生活に帰った。写真はそれを表現している。