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先月、Nちゃんから嬉しいお誘いメールをもらった。
Nちゃんの実家である荒川区のお祭りに一緒に行きませんか?という内容で、お祭り好きとしては、二つ返事でありがたくお誘いを受ける返信をした。 6月6日の夕方5時半くらいにタクシーを拾って、Nちゃんのマンションに行き、そのまま荒川区のスサノオ神社に向かう。 6月はじめのお祭りというのも、珍しい気がするし、お神輿の宮入が夜というのも、うちの近所の深川祭りとはだいぶ違うようだ。 6時過ぎに神社の近くでタクシーを降りると、半纏姿のおにいさんやおじさんが沢山いて、急にお祭り気分が盛り上がった。 まだ明るくて、女性だけが担いでいる女神輿が宮入りする前だった。 天王祭という名称は聞いたことがあったけど、見るのは初めて。 なんでも60基以上のお神輿が6時くらいから次々と神社に入ってくるらしい。でも境内はそれほど広くはない。おまけに、これまたすごい数の夜店がひしめき合って店を出していて、浴衣姿の子供たちを中心に夜店をのぞくお客さんも渋滞するほどいっぱいだ。 出店も昔ながらの金魚すくい(大人300円子供200円、かめすくいは500円で~っす)や、射的から、タイ料理や長良川の鮎焼き(500円)までさまざま。 飲みながら食べながら歩けるのもお祭りの楽しいところ。 缶チューハイを飲みながら長さ30cmくらいありそうなロングなフランクフルト(300円)を食べました。 Nちゃんは、あんず飴(1個200円であたりが出れば2個)も。 そんな狭い境内の細い通り道に結構大きなお神輿が入ってくるって、実際にこの目で見るまでは信じられないくらいだった。 担ぎながら要所、要所で何度も、ガードレールがある道ならぶつかるのではないかと思うほど、お神輿を左右に激しく傾けるのが、ここの担ぎ方の特徴です。 ここのお祭りの本来の意味が夏に流行する疫病を振り祓うという事だからかもしれません。 そういうわけで、ここのお神輿には横の担ぎ棒はありません。 倒すというより、左右に激しく振ると言ったほうが当たっていると思うのですが、倒れる側の担ぎ手は、深くスクワットしなければならず、反対側の人は外側の足を高く上げる格好になります。 スクワットしてもさっと立ち上がれないような、足腰にガタがきている人には無理ですにゃ。 私もデジカメで動画を写してきましたけど、You Tubeに良い動画が沢山アップされてますので、こちらをどうぞ。 お神輿は上に立体道路のある国道4号線(日光街道)の南千住の大きな交差点を超えないと、スサノオ神社には入れません。 どのお神輿も交差点の中央分離帯で止めて何度も左右に振り倒し、おまわりさんも大忙しの1日です。 60基以上の神輿が次々とこうして、何度も足踏み状態になりながら進むのですべてが宮入するまでに相当な時間が要され、最終は10時過ぎたりするらしいです。 地方に行くと珍しいお祭りがあるようですが、同じ都内でも、随分と違うものだと実感した元気がもらえるお祭りでした。 思いがけず、いいお祭りが見られて、またまた冥土の土産が増えたにゃ。(にゃはは) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年05月12日 08時48分05秒
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