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カテゴリ:旅、行けばぁ~~あ♪
今回の1泊旅行は
16日の昼ごろ東京発の新幹線こだまに乗り 品川、新横浜、小田原と進み、次の4つ目の駅、熱海で降り 熱海からタクシーで20分程の湯河原の宿に向かいました。 宿に着いて、ほっと一息つきながら 置いてあった観光案内を読んでいたら この近辺は、文豪にとても縁があるそうで ゆかりの記念館や美術館が多いということがわかりました。 その中で、推理小説好きな私の目に 「西村京太郎記念館」という文字が飛び込んで来ました。 旅館の方に伺うと 歩いて15分程で行けるということなので 行ってみることにしました。 ![]() 1Fは喫茶になってまして 2Fがギャラリーになってます。 日曜日の昼過ぎに、西村氏がお茶を飲みに来るそうです。 ![]() 入り口を入ると昨日の日記に載せた事件現場の跡があり ![]() この先の階段を上って2Fへ行く道すがらにも 血痕がポツポツとデザインされてます(笑) そして、上がりきったところに ガラスケースが有り、亀が3匹。 これって、十津川警部が呼ぶ「亀さん」ってこと?(笑) で、入ってみると壁には、発行年を見出しに付けた本の数々。 初めの方は、昭和39年って書いてありました。 下のガラスケースには ドラマ化された物の台本や直筆の原稿 コレクションのパイプやジッポーが 展示されてました。 ジッポーの柄でおもしろかったのは トラベルミステリー作家だけに 「あさま」や「白鳥」という電車の名前入りの物がありました。 でも、私が特に素敵だな、と思ったのは 艶ありの黒いジッポーで浮世絵が書かれているものでした。 そして、部屋の真ん中に 畳3畳程の大きさのジオラマがあり これには、山あり谷あり湖あり倉庫ありトンネルありと いろいろな景色が作られてまして その中を、電車が5車線走っています。 しかも、この中に事件が4箇所発生していて 死体が5体あるそうです。 確かに、4箇所にパトカーがいて 警官やら野次馬やら、ワッサワッサしている所があり 死体らしきものがありましたが 粘ったんですけどね~、5体中、4体しか見つからなくて ちょっと、残念でした(笑) 片隅のコーナーでは 西村氏へのインタビュー等のビデオが流れておりまして 西村氏の素顔が垣間見られました。 西村京太郎さんは、湯河原にずっと住むつもりだそうです。 気候もいいですし、温泉もあるし 花や海や果物でも楽しめるし 確かに、おだやかに過ごすにはいい所かも知れませんね(*^_^*) ****** 翌日、タクシーの運転手さんに聞いたのですが このジオラマは、テレビの「なんでも鑑定団」で 売りに出たものを、西村京太郎さんが 「これから美術館を作るので置きたい」と言って 買った物だそうです。 もちろん、事件現場は 西村さんが買ってから、付け足したものだそうです(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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