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テーマ:とりあえずゴルフ(204)
カテゴリ:大好きな人たち
みなさん、こんにちは
連休が終わり、激務モードに突入! たくさんいただいたコメントのレスもできずに駆け回っていました。ごめんなさいっ! なるべく時間を見つけて、じっくりレスしていきたいと思っています。 さて、みなさんは楽しい休日を過ごされましたか? 連休中、我が家の休日は日曜日の一日だけでした。 その日曜日は年に一度のパパの会社のバスツアーで “東京ディズニーランド”へ行ってきました♪ 何といってもこのツアー、 一日パスポートが大人3,000円、子供1,500円 往復のバスの中でおやつ+飲み物(ビールかジュース、お茶)2本ずつ支給 という嬉しいツアーなので、必ず参加するようにしています♪ 朝の7時過ぎに会社に集合し、解散は22時。 一日たっぷり楽しんできました。 本当はそのときの報告もしたいのですが、今朝はその前日のゴルフ体験の話を、忘れないうちに書いておきます。 土曜日、私の仕事と仕事の合い間の2時間、サキ(小6)、ヒデキ(小3)は生まれて初めてのゴルフを体験しました。 ゲームクリエイターのセトハル君のお母さんセトママさんはゴルファー。 娘さんでセトハル君の妹のちーちゃんは、来春から“ゴルフ特待生”で大学に入学が決まっているほどの腕前です。 そのセトママさん親子が私たちをゴルフに誘ってくださったのです。 (ゴルフなんて、と~んでもありませ~~ん) 私にとっては、 ゴルフ=セレブ&おじさんのスポーツ とにかく「お金がかかる」というイメージ(セレブ)と、長く営業職に就いていた父が熱心にゴルフをしていたというイメージ(おじさん)しかないのです。 「うちみたいな、一般庶民の子どもがやるようなスポーツじゃないですから~~!」 それでもセトママさんは、 「私はアメリカでゴルフに出会ったんだけどね、向こうじゃ、そういうイメージじゃないのよ。 道具だって日本よりずっと安いものからあるから、子どもたちも気軽に楽しんでいてね。 私、それがとてもいいことだと思うの♪」 と、本気で声をかけてくださったのです。 「でも、ゴルフの道具なんて本当に何一つ持ってないんですけど?」 「ぜ~んぜん平気。私たちのを使って、一緒に使ってやりましょう」 「やったー! いつやるの?」 と、私の横で無邪気にはしゃぐヒデキ。 そんなヒデキの期待に応えるように、数日後にはセトママさんから日程を決める連絡が入ったのでした。 セトママさん親子が普段練習しているゴルフ場は、私たちの住む秦野市内なのですが、ゴルフに無縁な生活をしてきた私は、市内なのに道に迷いながら到着(笑)。 それでも緑豊かなゴルフ練習場に足を踏み入れたとたん、 (懐かし~~い) 小学生の頃、日曜日によく父のゴルフ練習(打ちっぱなし)に姉妹でくっついて行ったことを思い出したのです。 父は平日でも毎朝のように5時頃起きて、近所にあるゴルフ場で一汗流してから出勤するほどのゴルフ好きでした。 ゴルフには関心のない私たち姉妹の目当ては、裏の川で遊ぶこと。 父の練習が長ければ長いほど、私たちが遊べる時間が長いので、とにかく嬉しいのです。 時々こっそり父の練習を覗いては、カゴの中のボールの数を確認し、残りが少ないと、 「パパ、それが終わっても、まだまだやっててね~」 なんて言ったりして…(笑)。 何度か父に、 「やってみるか?」 と、声をかけられ、教えてもらったこともありましたが、長い棒を振り回すのも難しいし、それで小さなボールを飛ばすなんてもっと難しく、私はやるたびに(ゴルフはいいや…)という思いを強くするばかりでした。 父の日にも、誕生日にも、父への贈りものは必ずゴルフのシャツ。父はリタイア後、大好きなゴルフ三昧の生活を送ることを夢見ていたようですが… 母の介護を一手に引き受け、ゴルフクラブの代わりに包丁を握るようになってから他界するまで、二度とクラブを握ることはありませんでした。 (そういえば、お父さんのゴルフ道具、まだ実家にあるのかなぁ~?) 私が一人でそんなことを思い出しているうちに、ヒデキはセトママさんにクラブの握り方からスウィングを教わっています。 (いきなりの専属コーチ!?なんて贅沢な…) そしていよいよボールを打ちます!!! 「ヒデキ、最初はみんな当たらないから、空振りでも気にしなくていいからね」 私はヒデキがガッカリしないように、先にフォローに入ります。 ところがヒデキ、いきなりポ~ン♪と勢いよくボールを飛ばしてしまったからビックリです! すっかり気を良くしたヒデキはその後もどんどん打ち続け、あっという間に100ヤードを越え、140ヤードあたりまで飛ばせるようになったのでした。 セトママさんやチーちゃんは、もちろん一番奥の200ヤードまで届きますが、 「ヒデキくん、すっごいねぇ~ これならすぐにコースに出られそうじゃない?」 と、盛んに褒めてくれるので、気分は早くもプロゴルファー!?(笑) その後はチーちゃんがヒデキのトレーナーになり、的確なアドバイスをしながらヒデキのやる気をどんどん育ててくれ、あっという間にカゴの中は空っぽに…。 この姿をお父さんに見せたかったなぁ~☆ (あれ?ゴルフって、そんなに簡単だったっけ?) それなら…と、私もセトママさんに教わりながらチャレンジしてみたのですが、私は子供時代とおんなじ(^^;地面ばっかり掘り続ける始末。 (ボールさえなければ、うまいんだけどなぁ~~笑) ↑「フォームは悪くない」らしいんですけどねぇ~? さて、運動が苦手なサキは…? さすがにヒデキほどではありませんが、私よりはずっとボールが飛んでいるようです。 そして私が何より嬉しく感じたのは、 とっても楽しそうにやっている ことでした。 サキはずっと体育が苦手でしたが、スポーツは決して嫌いじゃないようです。 バスケットボールでもテニスでも、先生から教わるようなフォームを無視しているのか、そうできないのか、ビックリするくらい自由な(あり得ない?)フォームでシュートしたり、打ったりするのですが、案外それでちゃんと決まったり、ゲームが続いたりするから不思議です☆ サキにしてみれば、 「あそこに入ればいいんでしょ?」 「打ち返せばいいんでしょ?」 っていう感じなんでしょうね~。 そんな調子でゴルフもいたってマイペース。 横でヒデキが「天才!」とか「才能ある!」とか言われていても、ぜ~んぜんそれをプレッシャーに感じないで、自分なりに楽しんでいるところが、サキらしい。 休憩中は、セトハルくんと夢中でDSをやりながら、大笑いして盛り上がるサキ。 自分の前で練習していた上手なおじさんの脇で真剣に観察しながら、ナイスショットが出るたびに、 「すっげぇ~~~!!!」 と、歓声をあげるヒデキ。 同じ親から生まれた姉弟ですが、ぜ~んぜん違っていて面白いです♪ 「ねぇ、今度はいつやるの?」 と、今度はゴルフに興味を持ってしまったヒデキ。 (スポーツには、ほんとに見境がないようです) ゴルフクラブは一本数万円する、とか。 「ママ、オレにもああいうの(クラブ)、一本買ってよ~!」 と言うヒデキに、 「ムリムリムリムリ!!! 調子に乗らないでよ~っ」 と、冷や汗の私。 セトママさんが横で、 「だいじょうぶ。中古のでよければ、3,000~5,000円くらいのもあるから。 最初のうちは、とりあえず一本あれば十分楽しめますよ」 小さいうちにいろんな経験をしておけることは、確かに大事。 特にゴルフは、セトママさん一家と出会わなければ出会えるチャンスがなかったと思うと、しばらく月に一度くらいのペースでセトママさんたちとのゴルフを経験させてあげようかな?という気もしています。 私たちにとっては、ゴルフも楽しいけれど、そこで会えるセトママさん家族のひとりひとりが大好きだから、みんなで一緒に過ごせる時間が嬉しくって仕方がないのです。 本当に人との出会いって、ありがたいですね☆ ひなたまさみ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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