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2011年09月28日
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カテゴリ:血管内治療
 初めてガイディングカテーテルに朝日インテック社のPTCA GUIDING CATHETER SheathLessを使いました。rt radial approachで6.5FrのJudkins Right 4.0を使いました。内腔は通常のガイディングカテーテルの6.5Fr相当ですが、シースとしては4.5Fr相当で、止血時間が短くなり低侵襲でpatient friendlyです。
 一般的な使い方は一度4Frのシースを挿入し、0.035のワイヤーを使いSheathLessに交換するそうですが、そのためだけに4Frシースを使用するのは、もったいないので直接挿入しようと思いました。20Gのサーフローで穿刺し0.025のラジフォーカスを血管内に挿入しSheathLessを進めようとしましたが入りません。一応ダイレイターもSheathLessに入っていますがいまいちです。そこで滅菌しておいた5Frシース用のダイレイターで一度開けてから、SheathLessを進めたところうまく入りました。でも5Fr用のダイレイターとSheathlessの太さはほぼ同じのようで、PCI中穿刺部から少しづつ出血していました。今後何らかの改善策を考えなければ。
 ちなみに非常に滑りのいいカテーテルで操作性はなかなか良いです。ただしまだ慣れないせいか、engageの操作に多少の経験が必要のようです。
 #4PD 90%狭窄をCyclone 2.25*20mmで前拡張しEndeavor sprint RX 2.5*24mm 14atmを挿入しました。

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最終更新日  2011年10月07日 22時54分24秒
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