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カテゴリ:医学関連
足の裏に強い痛み
朝起きて第一歩を踏み出したとき、足の裏に強い痛みを感じたら、足底腱膜(けんまく)炎が疑われる。「整形外科で早めに適切な治療を受けることを勧めます」と、東京厚生年金病院整形外科の矢部裕一郎医長はアドバイスする。 ●偏平足が背景に 足底腱膜は、足の指5本の付け根からかかとまでつながっている。一般的には、アーチ型にカーブして「土踏まず」を形成しており、歩くときの衝撃を吸収する役割を担っている。 足底腱膜が支障なく機能していれば、問題はない。しかし、加齢などによって腱膜の付け根の部分が老化してへたる、つまりアーチ型がフラットになってくる。
●足底のストレッチを 「根本的な治療は、広がってフラットになった足底をアーチ型に修復することです」
また、靴に中敷きを入れたり、足の甲と底をテーピングすることで痛みが消えることもある。 Medical Tribune(健康百科)より コメント : 足裏の疼痛が朝起床時の第一歩で起こるようなら、足底腱膜炎 が疑われる という。 整形外科的疾患なのですが、足裏のしびれや疼痛の訴えは、神経内科でも結構あるので、知っておくべき疾患かと思います。 今日も以前から受診されている患者さんで、このような訴えがあったので、その可能性もあるかと思われました。でもこの患者さんは総合病院の診察も受けており、少し異なっているかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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